この記事のまとめ
「コンテンツのない状態でページがインデックスに登録されています」は、ページ インデックス登録レポートのヘルプが「警告」の節に置いている項目で、画面では概要ページの[ページ エクスペリエンスの改善] の表に出ます。公式の説明文は「このページは Google のインデックスに登録されていますが、なんらかの理由でコンテンツを読み取れませんでした」から始まります。URLをインデックスに登録できなかった問題を並べる表とは別で、登録そのものは済んでいて、届いていないのは中身のほうです。
公式が原因として挙げているのは、クローキングと、Googleがインデックスに登録できない形式の2つです。ただし「可能性があります」という書き方で、これで全部だとも、どちらかに当たるとも書かれていません。スパムポリシー側のクローキングの定義には「目的に」という条件が付いているので、この表示だけでは、スパムと判定されたとも、クローキングではないとも確定できません。そのうえで説明文は「この状態は、robots.txt によるブロックが原因ではありません」と、原因をひとつだけ名指しで否定しています。
ヘルプの「警告」の節の前書きは「これらの問題によってページがインデックスに登録されないわけではありませんが、Google によるページの認識とインデックス登録の能力は低下します」です。エラーではありませんが、放置してよいという意味でもありません。なお、登録されていること自体は、そのページが検索結果に表示されることを保証しません(URL 検査ツールのヘルプ)。
この1行が出ているのは、ページ インデックス登録レポートの概要ページにある[ページ エクスペリエンスの改善] の表です。URLをインデックスに登録できなかった問題を並べる表とは別の場所で、登録そのものは通っています。
「インデックスに登録されています」と書いてあるのに警告として出るので、成功なのか失敗なのかが読み取れません。この表にこの1行が出ているだけで、ほかにエラー表示は無い、という状態を前提にします。
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登録は済んでいる。読み取れていないのは中身のほう
ページ インデックス登録レポートの公式ヘルプがこの項目に付けている説明は、次の4文です。
このページは Google のインデックスに登録されていますが、なんらかの理由でコンテンツを読み取れませんでした。ページが Google にクローキングされているか、Google がインデックスに登録できない形式になっている可能性があります。この状態は、robots.txt によるブロックが原因ではありません。ページを検査し、[カバレッジ] セクションで詳細をご確認ください。
1文目が登録を否定していません。「インデックスに登録されていますが」と書いたうえで、読み取れなかったのはコンテンツだと続きます。URLをインデックスに登録できなかった側はそもそも入っていませんが、この行は入ったうえで中身が空のまま入っています。
このヘルプには「AI 技術を使用して翻訳されたコンテンツが含まれている場合があります」という注記が付いているので、2026年9月15日に同じヘルプの英語版も取得して突き合わせました。英語版は「This page appears in the Google index, but for some reason Google could not read the content. Possible reasons are that the page might be cloaked to Google or the page might be in a format that Google can't index. This is not a case of robots.txt blocking. Inspect the page, and look at the Coverage section for details.」で、4文の構造も、原因の挙げ方が「Possible reasons」という限定付きである点も、robots.txtを名指しで否定している点も日本語版と一致しています。ここに訳のずれはありません。
ただし、登録されていることと検索結果に出ていることは別です。URL 検査ツールのヘルプは「[URL は Google に登録されています] と表示されていても、そのページが実際に検索結果に表示されるとは限りません。このレポートは、Google 検索で表示されるためのすべての条件をチェックするわけではありません。…」と書いています(続きは、確実に調べるなら Google 検索でページ URL を検索するように、という案内です)。この警告が出ているURLについても、登録されたところまでしか確かめられません。
エラーではないが、放置してよいとも書かれていない
2026年9月15日にページ インデックス登録レポートのヘルプの日本語版と英語版から見出しを抜き出して数えたところ、「警告」の節に並んでいた項目は2つだけでした。この項目と、「robots.txt によりブロックされましたが、インデックスに登録しました」です。その節の前書きは、こう始まります。
警告は、ページ インデックス レポートの概要ページの [ページ エクスペリエンスの改善] の表に表示されます。これらの問題によってページがインデックスに登録されないわけではありませんが、Google によるページの認識とインデックス登録の能力は低下します。
インデックス登録を妨げている問題ではない、と書かれています。ただし同じヘルプは、その表についてこうも書いています。
[ページ エクスペリエンスの改善] の表には、ページ インデックス登録の妨げにならなかった問題が記載されます。Google がページをより適切に理解できるよう修正することをおすすめします。…
「おすすめします」であって、「放置してよい」ではありません。件数が1〜2件なら急ぐ理由はありませんが、読ませたい記事のURLが並んでいるなら、中身が届いていないまま置いておくことになります。
同じ節のもう1つの項目、「robots.txt によりブロックされましたが、インデックスに登録しました」がなぜ両立するのかは 「インデックスに登録されましたが、robots.txtによりブロックされています」は警告ですに書きました。リンクの文言は検索で見かける言い回しに合わせてあり、公式ヘルプの見出しは「robots.txt によりブロックされましたが、インデックスに登録しました」です。語順は違いますが、指しているのは同じ項目です。
ヘルプの「未登録」の節と混ざると、読む記事を間違える
2026年9月15日に同じやり方で数えた時点では、ページ インデックス登録レポートのヘルプの「インデックス登録に関する問題の原因」は「未登録」「警告」「インデックスに登録済み」の3つの節に分かれていて、この項目は2つ目にありました。1つ目の未登録の節には、こう前書きがあります。
ページはインデックスに登録されていませんが、必ずしもエラーによるものではありません。具体的な説明を読んで、対処する必要があるエラーかどうかを確認してください。
登録されたかどうかという前提が逆なので、未登録の節の項目に向けて書かれた手順をそのまま持ってきても噛み合いません。検索していて紛れ込みやすいのがソフト404の解説ですが、公式ヘルプの項目名「ソフト 404」が置かれているのは「未登録」の節です。自分の画面では、その行が [ページ エクスペリエンスの改善] の表と [ページがインデックスに登録されなかった理由] の表のどちらに出ているかで見分けられます。
ソフト404の判定と直し方は ソフト404は「200を返しているのに中身が無い」状態ですにまとめてあります。
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原因として挙がっているのは2つ、ただし文は「可能性があります」で終わっている
説明文の2文目が原因に触れている箇所です。「ページが Google にクローキングされているか、Google がインデックスに登録できない形式になっている可能性があります」。英語版も「Possible reasons are」で始まっていて、この2つで全部だとは書かれていません。どちらかに確定させる記述も、この説明文にはありません。
クローキングという言葉に、公式は「目的」の条件を付けている
Google ウェブ検索のスパムに関するポリシーは、クローキングをこう定義しています。
クローキングとは、検索ランキングを操作したりユーザーに誤解を与えたりすることを目的に、ユーザーと検索エンジンに異なるコンテンツを表示することです。
「目的に」という条件が付いています。英語版も「with the intent to manipulate search rankings and mislead users」で、訳の揺れではありません。
一方、ページ インデックス登録レポートの説明文のほうには、この「目的」の条件が書かれていません。2つの文書で、同じ言葉の指す範囲が揃っていません。私はこの違いを、レポート側がGoogleの受け取った中身と人の見ている中身が食い違う状態を指しているのに対し、スパムポリシー側は意図を伴う行為を定義している、と読みました。
そう読むと、この警告が出ていることだけを根拠にスパムだと判定されたとは言えません。同時に、クローキングではないと確定させることもできません。どちらも、こちらの推測になります。
なお、同じスパムポリシーのクローキングの節には、こういう案内も添えられています。
検索エンジンがアクセスしにくい技術(JavaScript や画像など)を自分のサイトで使用している場合は、クローキングを行わずに検索エンジンとユーザーがそのコンテンツにアクセスできるようにするためのおすすめの方法がありますので、ご覧ください。
これはクローキングの節に置かれた案内で、この警告の原因を説明したものではありません。それでも、検索エンジンが取りにくい技術で中身を出している状態は、この案内の中ではクローキングと並べてではなく「クローキングを行わずに」アクセスできるようにする話として書かれています。
「形式」を決めているのは、原則として拡張子ではなく Content-Type ヘッダー
もう1つの「Google がインデックスに登録できない形式」のほうは、「Google によるインデックス登録が可能なファイル形式」が扱っています。冒頭にこう書かれています。
Google では、ほとんどのテキストベースのファイルや特定のエンコードされたドキュメント形式のコンテンツをインデックスに登録できます。ファイル形式は、Google がファイルをクロールしたときに返される Content-Type HTTP ヘッダーによって決定されます。ただし、Content-Type ヘッダーがない場合や正しくない場合は、ファイル拡張子を使用したり、別のパーサーを使用してファイルを再解析したりすることがあります。
形式を決めているのは、原則としてサーバーが返す Content-Type ヘッダーのほうで、URLの拡張子ではありません。ただし公式は、Content-Type ヘッダーが無い場合や正しくない場合には拡張子を使うことがある、とも書いています。「サポートされているフラット ファイル形式」の一覧には「HTML(.htm、.html、その他のファイル拡張子)」が入っていて、英語版の「HTML (.htm, .html, other file extensions)」と一致します。普通のブログ記事のURLであれば、返している型のほうを確かめる話になります。
robots.txt から疑い始めると遠回りになる
説明文の3文目は、原因をひとつだけ名指しで否定しています。「この状態は、robots.txt によるブロックが原因ではありません」。英語版も「This is not a case of robots.txt blocking.」で、留保が付いていません。この行を見つけて最初にrobots.txtを開くのは、公式の説明文と逆方向です。
ややこしいのは、robots.txtという言葉が別の文脈でも出てくることです。URL 検査ツールのヘルプは、レンダリングの結果が意図と違う場合について、こう書いています。
Google-InspectionTool がどのようにページを認識しているかをスクリーンショットで確認できます。これは、ページ内のすべての要素が存在し、意図したとおりに表示されることを確認するのに便利です。意図と異なる場合は、Google-InspectionTool がリソースへのアクセスをブロックされたことが原因である可能性があります。
ページ インデックス登録レポートが否定しているのはページ自体がブロックされていることで、URL 検査ツールのヘルプが触れているのはページが読み込むリソースがブロックされていることです。私はこの2つを別の話として読みました。リソース側のブロックがこの警告の原因になるとは、私が確認した範囲のどのページにも書かれていません。因果としてはつなげず、見え方の確認手段としてだけ使います。
「ページを検査」には制約がある。見るのは登録されたバージョン
説明文の最後は「ページを検査し、[カバレッジ] セクションで詳細をご確認ください」です。ここでやりがちなのが、URL検査を開いて「公開URLをテスト」(ライブテスト)を押すことです。
URL 検査ツールのヘルプは、その読み方を先回りして止めています。「ページのインデックス登録レポートに表示されるインデックス登録の問題のうち、ライブテストではテストできないものを以下に示します。」という前置きの下の一覧に、「コンテンツのない状態でページがインデックスに登録されています」が名指しで入っています。英語版の同じ節も構成が同じで、一覧に「Page indexed without content」が入っています。ライブテストで良い結果が出ても、この警告を判定したことにはなりません。
同じ一覧には「クロール済み - インデックス未登録」も入っています。そちらの行の読み方は 「クロール済み - インデックス未登録」は品質が低いという判定?に書きました。
では何を見るのか。インデックスに登録されたバージョンのほうです。URL 検査ツールのヘルプは、検査結果の要点として「これはライブテストではありません。結果に表示されるのは、直近にインデックスに登録されたバージョンのページであり、ウェブ上で現在公開されているバージョンとは限りません。…」と書いています(英語版はここだけ「not the live version on the web」と留保無しの言い方で、日本語版より強い書き方です。慎重なほうに寄せて、インデックスの結果を現在の公開版とみなさずに読みます)。この警告は、その登録されたバージョンに付いているものです。
引用で落とした続きには、「ページの最新版を Google で表示されるとおりにテストするには、該当ページの [ライブテスト] ボタンを選択します。」という案内も入っています。止めているのはこの警告の判定をライブテストで済ませることで、ライブテストそのものではありません。
インデックスに登録されたバージョンでGoogleが受け取った中身は、検査結果の画面から開けます。
HTTP リクエストとレスポンス、返された HTML など、リクエストの詳細を確認するには、[クロール済みのページを表示] をクリックします。このリンクが無効になっている場合は、ページの取得時に問題が発生しています。…
ただし、この詳細が出るステータスは限られています。URL 検査ツールのヘルプは「詳細なレスポンス情報は、ステータスが [URL は Google に登録されています] か、[URL は Google に登録されていますが注意事項があります] となっている URL についてのみ表示されます。」と書いています。自分のURLを検査してこのどちらかのステータスでなければ、詳細は出ません。ステータスが合っていても、上の引用にあるとおり取得時に問題があればリンクは無効になります。
一方、スクリーンショットのほうは登録されたバージョンでは見られません。公式は「スクリーンショットは公開テストで成功した場合のみ利用できます。インデックス登録された URL やライブテストのフェッチに失敗した場合には、スクリーンショットは使用できません。…」と書いています。返されたHTMLと、描画の見た目は、取れる場所が分かれています。
確かめる順番は、返されたHTMLに本文が入っているか、次にサーバーが返している型、最後に描画結果です。先の2つは登録されたバージョン側にありますが、描画結果はライブテスト側にしかなく、そのライブテストはこの警告を判定しません。
| 確かめたいこと | どこで見るか | 公式が書いている制約 |
|---|---|---|
| Googleが受け取ったHTMLに本文が入っているか | URL検査 →(インデックス登録の結果)[クロール済みのページを表示] | 表示されるのは直近にインデックスに登録されたバージョン。現在公開中のものと同じとはみなさない(英語版はより強く「not the live version on the web」)。詳細なレスポンス情報が表示されるのは、ステータスが [URL は Google に登録されています] か [URL は Google に登録されていますが注意事項があります] のURLのみ |
| サーバーがどの型で返しているか | 同じ画面のHTTPリクエストとレスポンス | 形式は原則 Content-Type ヘッダーで決まる(ヘッダーが無い・正しくない場合はファイル拡張子を使うことがある) |
| Googleに見えている描画結果 | [公開 URL をテスト] →[テスト済みのページを表示] →スクリーンショット | スクリーンショットは公開テストで成功した場合のみ。さらにライブテストはこの警告自体を判定しない |
URL検査の画面に出る表示ごとの意味と、表示別の次の一手は サーチコンソールでインデックスを確認する方法、URL検査の表示ごとに次の一手が違うにまとめてあります。ただしあちらの一覧は「URL は Google に登録されています」の行を「インデックスは問題なし」として扱っているので、ページ インデックス登録レポート側にこの警告が並んでいるURLは、そこから外して読んでください。
よくある質問
この警告が出ていると、検索結果に表示されないのですか
登録されていることまでは公式が書いていますが、検索結果に表示されるかどうかは別です。ヘルプの「警告」の節の前書きは「これらの問題によってページがインデックスに登録されないわけではありませんが、Google によるページの認識とインデックス登録の能力は低下します」で、インデックス登録を妨げる問題ではないとされています。一方でURL 検査ツールのヘルプは「[URL は Google に登録されています] と表示されていても、そのページが実際に検索結果に表示されるとは限りません。…」と書いています。登録と表示は、公式の中でも別々に扱われています。
ソフト404と同じものですか
違います。公式ヘルプの中で置かれている節が違います。ヘルプの項目名「ソフト 404」は「未登録」の節にあり、この警告は「警告」の節にあります。画面のほうでも、「ソフト 404」は [ページがインデックスに登録されなかった理由] の表、この警告は [ページ エクスペリエンスの改善] の表と、出てくる表が分かれます。ソフト 404 側の判定と直し方は ソフト404は「200を返しているのに中身が無い」状態ですに書いたので、そちらをご覧ください。
クローキングと書かれていますが、スパム扱いされたということですか
この表示だけでは確定できません。Google ウェブ検索のスパムに関するポリシーは、クローキングを「検索ランキングを操作したりユーザーに誤解を与えたりすることを目的に、ユーザーと検索エンジンに異なるコンテンツを表示することです」と定義していて、「目的に」という条件が付いています(英語版も「with the intent to」で一致します)。ページ インデックス登録レポートの説明文のほうには、その条件がありません。スパムだと判定されたとも、クローキングではないとも、この表示からは言えません。
robots.txt を直せば消えますか
公式は、robots.txt によるブロックが原因ではないと明記しています。説明文に「この状態は、robots.txt によるブロックが原因ではありません」とあり、英語版も「This is not a case of robots.txt blocking.」です。なお、ページが読み込むリソース側のブロックについては、URL 検査ツールのヘルプが描画結果の話として別に触れていますが、リソース側のブロックがこの警告の原因になるという記述は、私が確認した範囲にはありません。2つは別の話として扱います。
ライブテストで問題なしと出たのに、この警告が消えません
ライブテストは、この項目をテストしません。URL 検査ツールのヘルプが、ライブテストではテストできない問題の一覧に「コンテンツのない状態でページがインデックスに登録されています」を名指しで入れています(英語版の一覧にも「Page indexed without content」があります)。確かめるなら、インデックスに登録されたバージョンの[クロール済みのページを表示]で、返されたHTMLを見るほうです。
直したのに、レポートから件数が消えません
件数が動くのは、Googleがそのページを再クロールしたときです。ページ インデックス登録レポートのヘルプは「修正の検証を明示的にリクエストしたかどうかにかかわらず、Google は既知の問題のあるページをクロールするたびにインスタンス数を更新します」と書いています。そのうえで「既知のインスタンスがすべて修正されると、問題テーブル中の問題の件数が 0 になり、テーブルの下部に移動します」とあります。直した直後に件数が変わらないのは、失敗とは限りません。[修正を検証] を押した場合の所要時間については、同じヘルプが2通りの書き方をしています。「検証フロー」の節は「この処理には数日以上かかることがあります」、別の3つの節は「検証は通常 2 週間ほどで完了しますが、それより長くかかる場合もあります」です。私は長いほうに寄せて読んでいます。なお、件数が0になったあとも行そのものはしばらく残ります。「問題の継続期間」の節に「90 日間再発しなければ、その問題は問題テーブルから削除されます」とあり、これは件数ではなく問題の行が消えるまでの話で、この項目に限らずレポート全体の仕組みです。
公式ドキュメントはどこまで確認しましたか
本文を取得して原文と突き合わせたのは、Google公式の4つのドキュメントです。ページ インデックス登録レポートのヘルプ、URL 検査ツールのヘルプ、Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー、「Google によるインデックス登録が可能なファイル形式」の4つで、いずれも日本語版と英語版の両方を取得して突き合わせました。取得日は2026年9月15日です(件数の扱いについては2026年9月19日に取り直しました)。「書かれていません」と書いている箇所は、すべてこの範囲での話です。
まとめ
この項目は、ページ インデックス登録レポートのヘルプが「警告」の節に置いているもので、説明文の1文目は「このページは Google のインデックスに登録されていますが、なんらかの理由でコンテンツを読み取れませんでした」です。登録そのものは否定されていません。ただし、登録されていることと検索結果に表示されることは別で、URL 検査ツールのヘルプは「[URL は Google に登録されています] と表示されていても、そのページが実際に検索結果に表示されるとは限りません。…」と書いています。
エラーではありません。「警告」の節は「これらの問題によってページがインデックスに登録されないわけではありませんが、Google によるページの認識とインデックス登録の能力は低下します」と始まります。ただし概要ページの [ページ エクスペリエンスの改善] の表について公式は「…Google がページをより適切に理解できるよう修正することをおすすめします」(部分引用です)と書いており、放置してよいとは書かれていません。ヘルプの項目名「ソフト 404」が置かれているのは「未登録」の節なので、自分の画面でその行が [ページ エクスペリエンスの改善] の表と [ページがインデックスに登録されなかった理由] の表のどちらに出ているかを先に確かめると、読む記事を間違えずに済みます。
原因として挙がっているのはクローキングと、インデックスに登録できない形式の2つですが、「可能性があります」という書き方なので、これで全部だとも、どちらかに当たるとも書かれていません。クローキングの定義には「目的に」という条件が付いているため、スパムと判定されたとも、そうでないとも確定できません。robots.txt は原因として名指しで否定されています。ページが読み込むリソースのブロックは別の話で、この警告の原因だという記述は、確認した範囲にはありません。ライブテストはこの項目をテストしないと公式が名指しで書いているので、見るのはインデックスに登録されたバージョンの[クロール済みのページを表示]で返されたHTMLのほうです。
中身が届いている記事から先に手を入れる場合
この警告に並んだURLは、Googleに中身が届いていない状態です。何が届いていないのかを確かめる作業と、すでに届いている記事を伸ばす作業は、手の入れ方がまったく違います。以下は、すでに届いている記事のほうだけを扱う、私が作った有料ツールの宣伝です。
リライトレーダーが扱うのは、すでに届いているほうだけです。Search Console の「ページ」CSVを貼ると、掲載順位4.0〜20.5位・表示回数100回以上のページを拾って、改善余地スコアの大きい順に並べます。中身がすでに検索結果まで届いていて、あと少しで上に行けるものが先に出てきます。
⚠️ この警告を片付けたい人には向きません。インデックス登録の問題は扱っていません。判定の条件が表示回数100回以上なので、表示回数が伸びていないURLは候補に出てきません。判定と、そのうち1記事分の診断カードまでは無料です。残りの診断カードが2,980円(税込)の買い切りで、月額課金や自動更新はありません。ログインも不要です。
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