この記事のまとめ
Pinterest からブログに来た人は、GA4 では SNS の広告ではないリンクからの訪問として Organic Social(オーガニック ソーシャル)に数えられます(Google の参照元の一覧で pinterest はソーシャル扱い)。サーチコンソールのクリック数は Google 検索の検索結果から押された回数だけなので、Pinterest からの訪問はそこには出ません。
Pinterest アナリティクスを見るにはビジネスアカウントが要り、ブログのドメインを認証すると、ほかの人が保存したピンの数字も見られます。ブログに向かった回数は「アウトバウンドクリック数」ですが、GA4 のセッションとは数え方が違うので、一致しない前提で、記事ごとに並べて比べます。
Pinterest は検索のように長く読まれると聞いて、ブログとつなげてみたい。けれど、ビジネスアカウントやサイトの認証は必要なのか、Pinterest アナリティクスのどの数字が「ブログに来た人」なのか、GA4 やサーチコンソールではどこに出るのかが分からない。数字を見比べたら合わなくて、どれを信じればいいか迷っている人に向けて書いています。
読み終えるころには、ビジネスアカウントとウェブサイトの認証(Pinterest のヘルプでは「認証」、英語版では claim)の手順と、Pinterest アナリティクスの指標が何を数えているかを、Pinterest と Google の公式ヘルプの原文で確かめたうえで、GA4 の数字と記事ごとに並べる見方が分かるはずです。Pinterest でどれだけ人が来るかの約束や、規約・法律上の判断はしません。
Search ConsoleのZIPを読み込むと、候補の判定と1記事分の診断カードを無料で確認できます。登録は不要です。ZIPが無い場合は、診断カードの見本を確認できます。
結論: Pinterest からの訪問は GA4 の Organic Social に入り、Search Console には出ない
Pinterest からブログに来た人を数えている画面は2つあります。Pinterest の側の Pinterest アナリティクスと、ブログの側の GA4 です。Search Console(サーチコンソール)は数えていません。3つを並べるとこうなります。
| 画面 | Pinterest からの訪問はどう出るか | この記事での使い道 |
|---|---|---|
| Pinterest アナリティクス | ピンからブログ(Pinterest の外)へ向かった回数が「アウトバウンドクリック数」として出る | どのピンが人を送り出したかを見る |
| GA4 | SNS の広告ではないリンクからの訪問として、Organic Social のチャネルに入る(参照元の行で確かめる) | どの記事に、何セッション着いたかを見る |
| Search Console | 出ない。数えるのは Google 検索の検索結果からのクリックだけ | Pinterest とは別に、検索から来た分を見る |
Pinterest アナリティクスのアウトバウンドクリック数と GA4 のセッション数は、数えている場所も条件も違うので、同じ数にはなりません。合わせようとするのではなく、記事ごとに並べて、上に来る記事の顔ぶれと、同じ時期に動いたかを比べる、というのがこの記事の見方です。
Pinterest でブログに集客できるか
Pinterest のピンには、リンク先の URL を付けられます。Pinterest アナリティクスのヘルプにも、アウトバウンドクリック率の定義として「あなたのピンのリンク先 URL をクリックした合計回数を、あなたのピンの合計表示回数で割った値。」という言い方が出てきます。ピンを見た人がリンクを押せばブログに人が来る、というのが Pinterest からの集客の形です。
ただ、どれくらい来るかは、ピンを見る人がどれだけいて、そのうち何人がリンクを押すかで決まり、ブログのテーマや画像によって違います。私は Pinterest でどれだけ人が来るかを確かめた数字を持っていないので、「集客できる」とも「できない」とも書きません。確かめられるのは、自分のブログで、アウトバウンドクリック数と GA4 の Organic Social の数字が動くかどうかです。
SNS と検索のどちらに時間を使うかという経路の選び方は、ブログ集客の方法は?SNSと検索は人が来る時期が違う、経路の選び方に書きました。ここでは、Pinterest を使うと決めた人が、つなげ方と数字の見方で迷わないようにすることだけを扱います。
手順1: ビジネスアカウントにする(アナリティクスを見るのに必要)
Pinterest アナリティクスを見るには、ビジネスアカウントが要ります。Pinterest アナリティクスのヘルプには「Pinterest アナリティクスを表示するには、ビジネスアカウントのセットアップが必要です。」とあります。ビジネスアカウントを作成するのヘルプは、こう始まります。
Pinterest ビジネスアカウントに無料登録すると、ピンのアナリティクスを利用できるほか、広告を実施することが可能になります。
英語版も "Set up a free Pinterest business account to get access to analytics on your Pins and the ability to run ads." で、無料です。方法は、ビジネスアカウントを新しく作るか、いまの個人アカウントをビジネスアカウントに切り替えるかの2つです。切り替える場合について、同じヘルプは「ピンやフォロワーはそのまま維持されます。」と書いています。個人アカウントを非公開にしている場合は公開に切り替える必要がある、という条件もあります。
切り替えの画面の手順はヘルプに載っていますが、デスクトップとアプリで違い、画面も変わることがあるので、ここでは書き写しません。アカウントを作ると Pinterest ビジネス利用規約とプライバシーポリシーに同意したものとみなされる、ともヘルプにあるので、規約は自分で読んでください(この記事では規約の中身の解釈はしません)。
手順2: ブログのドメインを認証する(連携)
「Pinterest とブログの連携」と呼ばれることが多いのは、Pinterest のヘルプで「ウェブサイトの認証」と書かれている設定です。サイトのドメイン所有権を認証するのヘルプは、何が起きるかをこう書いています。
ウェブサイトを認証すると、あなたのコンテンツが Pinterest で共有される頻度を把握できます。また、ユーザーが詳細情報を確認できる場所を知るのにも役立ちます。
認証済みのサイトの画像が保存されると、ピンの横にプロフィール写真が出て、ピンが自分の Pinterest プロフィールにつながる、とも書かれています。数字の面で効いてくるのは、Pinterest アナリティクスで、自分以外の人が自分のブログから保存したピンの数字も見られるようになることです(次の節で引きます)。ヘルプは、認証にビジネスアカウントは必須ではないとしつつ、認証したサイトを活かすために登録をすすめています。アナリティクスを見るにはどのみちビジネスアカウントが要るので、手順1を先に済ませておくのが早いと思います。
認証できるのは、ソースコードを編集できるサイトだけ
認証できるサイトには条件があります。
ウェブサイトを認証するには、ドメイン、サブドメイン、サブパスを所有していて、ソースコードを編集できる必要があります。
続けて、そのためにほとんどのソーシャル アカウントや、Etsy・eBay・Amazon などのマーケットプレイスのストアは認証できない、とあります。1つのサイトを認証できるのは1つの Pinterest アカウントだけです。無料のブログサービスで書いている場合は、HTML タグを <head> に入れられるか、ファイルを置けるかを、使っているサービスのヘルプで確かめてください(私はサービスごとには確かめていません)。
認証の方法は4つ。ブログなら HTML タグが入れやすい
方法は、Google Merchant Center との接続(一部のアカウントのみ)、HTML タグ、HTML ファイル、DNS の TXT レコードの4つです。ブログで入れやすいのは HTML タグだと私は考えています。ヘルプの手順は、画面のラベルで言うとこうです。
- Pinterest のビジネスアカウントにログインし、画面右上のメニューを開いて「設定」を選ぶ
- 左側のナビゲーションで「アカウント連携」をクリックする
- 「ウェブサイト」の横にある「認証」をクリックする
- 「HTML タグを追加する」の横のボックスのテキストをコピーし、「続行」をクリックする
- 別のウィンドウでブログの管理画面を開き、タグを <head> に入れる(ヘルプの書き方は「index.html ファイルを開いて、<body> セクションの前の <head> セクションにタグを追加します。」。ブログサービスやテーマによって入れる場所は違います)
- Pinterest に戻り、テキストボックスにブログの URL を入れて「認証」をクリックする
ヘルプには「ウェブサイトの認証が正常に完了したら、HTML タグをサイトから削除できます。」ともあります。認証済みのサイトを確かめたり外したりする手順では、左側のメニューの名前が「認証済みのアカウント」と書かれていて、同じページの中でも名前が違います(英語版も Link to Pinterest と Claimed accounts で分かれています)。画面の名前が見つからないときは、両方の名前で探してください。
Pinterest アナリティクスで、ブログに来た人に近いのは「アウトバウンドクリック数」
Pinterest アナリティクスには指標がたくさん並びますが、ブログに人が来たかどうかに関わるのは一部です。Pinterest アナリティクスのヘルプの定義を、そのまま引いて並べます。
| 指標 | ヘルプの定義(原文) | ブログから見た意味(私の整理) |
|---|---|---|
| インプレッション数 | あなたのピンまたは広告が画面に表示された回数。 | ピンが Pinterest の中で見られたか |
| 保存数 | あなたのピンが他のユーザーのボードに保存された回数。 | あとで読もうと思われたか(この時点ではブログに来ていない) |
| ピンクリック数 | あなたのピンまたは広告をクリックして拡大表示した合計回数。 | ピンを開いて見たか(まだ Pinterest の中) |
| アウトバウンドクリック数 | ユーザーが操作を行って、Pinterest 以外のサイトの保存元 URL にアクセスした合計回数。 | ブログに向かったか。GA4 と並べるのはこれ |
ブログに向かった回数に当たるのは、アウトバウンドクリック数だけです。インプレッション数・保存数・ピンクリック数は、どれも Pinterest の中で起きたことで、まだブログには来ていません。アウトバウンドクリック数の英語版は "The number of times people perform actions that lead them to a destination off Pinterest." で、数えているのは「Pinterest の外へ向かう操作の回数」です。ブログのページが開いたかどうかまでは、この定義には含まれていません。
気をつけたい注記が2つあります。
注意:アウトバウンドクリック数は、リンクを追加した日付から測定されます。
リアルタイム指標は推定値であるため、変化することがあり、結果として減少する可能性もあります。
あとからピンにリンクを付けた場合、それより前の分はアウトバウンドクリック数に入りません。直近48時間の数字は「リアルタイムの概算」で、あとで減ることもあります。ヘルプによると、日付範囲のフィルタで「リアルタイムの概算を利用する」を切り替えると直近48時間のデータを含められるので、GA4 と並べるときは、これを含めない期間で比べるのが安全だと私は考えています。
もう1つ、フィルタの「ソース」で、数字に入るピンを選べます。「自分のピン」は自分で作成・保存したピンだけ、「その他のピン」は、ヘルプによると「他の Pinterest ユーザーが作成または保存したピンのうち、あなたの認証済みウェブサイトまたはアカウントから作成されたもの」です。ほかの人がブログの記事から作ったピンの数字まで見られるのは、手順2の認証をしたときです。GA4 にはどのピンから来たかの区別が無いので、並べるときは「すべて」にしておきます。
GA4 では、Organic Social の中の、参照元が pinterest の行に入る
GA4 の側では、Pinterest から来た訪問はチャネルの1つ、Organic Social(画面によっては「オーガニック ソーシャル」)に数えられます(Google の参照元の一覧で pinterest はソーシャル扱い)。デフォルト チャネル グループのヘルプの英語版は、このチャネルを "Organic Social is the channel by which users arrive at your site/app via non-ad links on social sites like Facebook or Twitter." と説明していて、決まりの1つ目は「参照元 - ソーシャル サイトの正規表現リストに一致」です。Pinterest の広告ではないピンから来た訪問は、参照元がこのリストに一致すれば、ここに入ります。
ソーシャル サイトの一覧は、ヘルプのリンクから PDF(GA4 Source Categories)で配られています。2026年10月9日に開くと、pinterest.com・pinterest.jp・pinterest などがソーシャル(SOURCE_CATEGORY_SOCIAL)として載っていました。ただ、日本で使われる jp.pinterest.com はそのままの形では見当たらないので、自分の GA4 で pinterest を含む行がどのチャネルに入っているかを確かめてください。確かめ方は簡単で、自分の GA4 のトラフィック獲得レポートで、表の左上のディメンションを、セッションの参照元とメディアを並べるものに変えて(画面やヘルプの訳で名前が少しずつ違います)、pinterest を含む行がどのチャネルに入っているかを見れば分かります。チャネルの決まりの全体や、参照元とメディアの関係はGA4のUnassignedとは?Direct・Referralとの違いと、ブログで増えたときの見方にまとめました。
Organic Social には、X や Facebook など、ほかの SNS から来た訪問も一緒に入ります。同じ参照元の一覧でインスタ(instagram)はソーシャル扱いで、threads を含む名前は見当たりませんでした。Threads・インスタから来た訪問の見方はThreadsやインスタからブログに集客できる?リンクを貼れる場所とGA4での確かめ方に書きました。Pinterest の分だけを見たいときは、チャネルの数字ではなく、参照元が pinterest の行で見ます。ピンを開いたアプリの中のブラウザが参照元を渡さないと、Organic Social ではなく Direct に入ることも考えられます(ヘルプで確かめた原因ではありません)。Pinterest のアウトバウンドクリック数に比べて GA4 の pinterest の行がかなり少ないときは、この可能性も頭に置いておきます。
アウトバウンドクリック数と GA4 のセッションを、記事ごとに並べる
2つの画面の数字は一致しません。だから「Pinterest のほうが多いのはなぜか」と差を詰めるのではなく、記事ごとに並べて、上に来る記事の顔ぶれと、同じ時期に動いたかを見ます。私なら次の順で見ます。
- 期間を決める。直近48時間(リアルタイムの概算)は含めず、Pinterest アナリティクスと GA4 で同じ日付にそろえます
- Pinterest アナリティクスの「オーバービュー」で、トップピンの並び順をアウトバウンドクリック数に切り替える(ヘルプによると、トップピンは初めインプレッション数の多い順で、エンゲージメント数・ピンクリック数・アウトバウンドクリック数・保存数に切り替えられます)。フィルタを適用したあとの数字は CSV でエクスポートもできます
- ピンごとのリンク先を、ブログの記事ごとにまとめる。1つの記事に複数のピンを作っているなら、その記事のピンのアウトバウンドクリック数を足します
- GA4 で、記事(ランディング ページ)ごとに、参照元が pinterest の行のセッション数を出す。手順はGA4でページごとの流入経路を見るには?検索の語はGSCで見る理由に書いたとおりで、2つ目のディメンションに流入元を足してから、pinterest で絞ります
- 2つを横に並べ、アウトバウンドクリック数の上位の記事が、GA4 でも上位に来ているかを見る
顔ぶれがそろっていれば、Pinterest から人が来ていて、GA4 もそれを数えていると読めます。Pinterest では上位なのに GA4 の pinterest の行にほとんど出てこない記事があれば、リンク先の URL が古い、リダイレクトで参照元が落ちている、そのページにタグが入っていない、といった、その記事だけの事情を疑います(これは私の確かめ方で、ヘルプに書かれた手順ではありません)。
2つの数字が一致しない理由
ヘルプに書かれていることと、私の考えを分けて並べます。
| 違い | Pinterest アナリティクス | GA4 | 出どころ |
|---|---|---|---|
| 数える単位 | Pinterest の外へ向かう操作の回数 | ブログでタグが動いた訪問(セッション) | Pinterest ヘルプの定義/私の整理 |
| 直近の数字 | 直近48時間は推定値で、あとで減ることがある | — | Pinterest ヘルプ |
| 数え始め | リンクを追加した日付から | タグを入れたときから | Pinterest ヘルプ(GA4 の列は私の整理) |
| 入るピン | 「ソース」のフィルタ次第。ほかの人のピンは認証したときだけ | どのピンからかは区別しない | Pinterest ヘルプ(GA4 の列は私の整理) |
| 押したのにブログで数えられない分 | 押した時点で数える | ページが開く前に閉じた、タグが動かなかった訪問は入らない | 私の考え |
| 入る行 | — | 参照元が届かないと pinterest ではなく Direct に入りうる | 私の考え |
どちらが正しいかではなく、それぞれが別のものを数えている、と考えるのが私のやり方です。Pinterest の中でどのピンが働いたかは Pinterest アナリティクスで、ブログのどの記事に何人着いたかは GA4 で見ます。
ブログに着いたあとの、記事を検索向けにどう直すかの話は、Search Console の数字で決めます。その判定を自動でやるツールの話は記事の最後に書きました。
Search ConsoleのZIPを読み込むと、候補の判定と1記事分の診断カードを無料で確認できます。登録は不要です。ZIPが無い場合は、診断カードの見本を確認できます。
Search Console には、Pinterest からの訪問は出ない
Search Console の検索パフォーマンス レポートのクリック数は、「クリック数: ユーザーが Google 検索の検索結果からサイトをクリックした回数。」と定められています。Pinterest のピンから来た訪問は Google 検索の検索結果を通っていないので、ここには入りません。Pinterest を始めて GA4 の数字が増えても、Search Console のクリック数が同じように増えないのは、そのためです。
裏返すと、Pinterest を始めた時期に Search Console のクリック数も増えていたなら、それは Google 検索から来た分で、Pinterest から来た分とは分けて考えます。Pinterest で記事が広まったことが Google 検索にどう影響するかは、今回読んだヘルプには書かれていないので、この記事では良いとも悪いとも言いません。GA4 と Search Console の数字がもともと合わない理由はサーチコンソールとアナリティクスの数字が合わない理由、合わないのが正常ですに並べました。
記事を検索向けに直すかどうかは、Pinterest の数字ではなく、Search Console の表示回数・クリック数・掲載順位で決めます。Pinterest でよく押される記事が、検索でも読まれているとは限りませんし、その逆もあります。
よくある質問
Pinterest にブログのリンクを貼ると、SEO に効きますか
今回読んだ Pinterest と Google のヘルプには、Pinterest のピンが Google 検索の順位にどう影響するかは書かれていなかったので、この記事では効くとも効かないとも書きません。確かめられるのは、Search Console の数字が変わったかどうかです(変わっても、それが Pinterest のためかどうかは、この数字だけでは分かりません)。Pinterest から来た人の数は、Search Console ではなく GA4 と Pinterest アナリティクスで見ます。
個人アカウントのままでも、ブログに人は来ますか
ピンにリンクを付ければ、押した人はブログに来ます。ただ、Pinterest アナリティクスはビジネスアカウントでないと見られないので、Pinterest の側でどのピンが押されたかは分かりません。その場合でも、GA4 の参照元が pinterest の行で、ブログの側から来た数は見られます。
はてなブログやアメブロでも、ウェブサイトの認証はできますか
Pinterest のヘルプの条件は、ドメインなどを所有していて、ソースコードを編集できることです。使っているブログサービスで <head> に HTML タグを入れられるか、独自ドメインを使えるかによるので、サービスのヘルプで確かめてください。私はサービスごとには確かめていません。認証できなくても、自分のピンのアウトバウンドクリック数と、GA4 の数字は見られます。
Pinterest にアフィリエイト リンクを貼ってもいいですか
この記事では、Pinterest の規約の解釈はしません。ビジネスアカウントを作ると Pinterest ビジネス利用規約に同意したものとみなされる、とヘルプにあるので、規約そのものと、使っている ASP の決まりを確かめてください。
GA4 に pinterest の行がまったく出てきません
まず、期間内にピンのアウトバウンドクリック数があるかを Pinterest アナリティクスで見ます。0なら、ブログに人が来ていないので GA4 に出ないのは自然です。アウトバウンドクリック数があるのに GA4 に出ないなら、参照元が届かずに Direct に入っている、リンク先のページに GA4 のタグが入っていない、といったことが考えられます。Direct がどういう訪問かはGA4のUnassignedとは?の Direct の節に書きました。
まとめ
- Pinterest からブログに来た訪問は、GA4 では Organic Social(SNS の広告ではないリンクからの訪問)に入る。Pinterest の分だけ見るなら、参照元が pinterest の行で見る(参照元の一覧で pinterest はソーシャル扱いだが、jp.pinterest.com はそのままの形では載っていないので、自分の GA4 の行で確かめる)
- Search Console のクリック数は Google 検索の検索結果からの回数なので、Pinterest からの訪問は出ない。記事を検索向けに直すかどうかは Search Console の数字で決める
- Pinterest アナリティクスを見るにはビジネスアカウント(無料)が要る。ブログのドメインを認証すると、ほかの人が保存したピンの数字も見られる。認証できるのはソースコードを編集できるサイトで、方法は4つ
- ブログに向かった回数に当たるのはアウトバウンドクリック数。リンクを追加した日付から数えられ、直近48時間は推定値
- アウトバウンドクリック数と GA4 のセッション数は一致しない前提で、記事ごとに並べ、上に来る記事の顔ぶれと、同じ時期に動いたかを比べる
- Pinterest が SEO に効くか、Pinterest で集客できるかは、この記事では断定しない。自分のブログの数字で確かめる
この記事で引いた公式の情報は、Pinterest ビジネス ヘルプの3つ(ビジネスアカウントを作成する/サイトのドメイン所有権を認証する/Pinterest アナリティクス を確認する)、Google アナリティクス ヘルプの1つ(デフォルト チャネル グループ)と、そこからリンクされた参照元の一覧の PDF(GA4 Source Categories)、Search Console ヘルプの1つ(検索パフォーマンス レポート)です。2026年10月9日に日本語版と英語版の本文を取得し、引用は原文と照合しました。Pinterest の画面や指標の名前は変わることがあり、ヘルプの中でも名前が揺れているところがあるので、自分の画面でも確かめてください。
Pinterest から人を呼ぶのとは別に、すでに検索結果に出ている記事は、どれから直すかを Search Console の数字で選べます。以下は、すでに届いている記事のほうだけを扱う、私が作った有料ツールの宣伝です。
サーチコンソールのエクスポートをZIPのまま置くだけで、4.0〜20.5位のページを、表示回数100回以上は通常判定、30〜99回は参考判定、30回未満は本文中心の監査に分け、この順に、同じ区分の中ではCTR機会差(表示回数 × (期待CTR − 実CTR)で出す「回相当」の数)の多い順に並べて出します。 判定と候補3記事のCTR機会差の確認、そのうち1記事分の診断カードまでは無料です。有料は2,980円(税込)の買い切りで、無料の1件を除いた3記事分の診断カードが対象です。3記事分が揃うとき(判定に出た候補が4件以上のとき)だけご案内します。生成の利用期限は購入から7日間で、月額課金や自動更新はありません。ログインも不要です。 CSVファイルそのものはブラウザの外に出ませんが、診断カードを出すときは選んだ1ページぶんの数値(URL・キーワード・順位・表示回数・CTR)を、タイトル取得を押したときは最大10件のURLを送ります。
⚠️ 読み込むのは Search Console のエクスポートだけです。Pinterest アナリティクスの数字や、GA4 の数字は読みません。Pinterest から来た人の数は判定に入らず、Pinterest のピンの良し悪しも見ません。表示回数が0のページは扱えず、掲載順位4.0〜20.5位に入るページが無いブログでは、候補が0件になることがあります。順位やクリック数が上がることを約束するものでもありません。
Search ConsoleのZIPを読み込むと、候補の判定と1記事分の診断カードを無料で確認できます。登録は不要です。ZIPが無い場合は、診断カードの見本を確認できます。
