本文へ移動
リライトレーダーRewrite Radar
メニュー

公開

スマホだけでブログは書ける?書いたあとに確かめる3つと、パソコンが要る場面

スマホだけで書いたブログ記事を、書いた端末によって扱いを変えるという記述は、Googleのモバイルファースト インデックスの文書を読む限りありません。文書にあるのは、公開したページのモバイル版に何が出ているかです。書いたあとスマホで確かめる3つ(本文と画像、見出し、リンク)と、パソコンに回す作業をまとめました。

この記事のまとめ

ブログはスマホだけでも書けます。Googleのモバイルファースト インデックスの文書を読む限り、記事をどの端末で書いたかによって扱いを変えるという記述はありません。Googleがインデックスの登録と順位付けに使うのは、スマートフォン用のクローラーで読んだ、公開したページのモバイル版の中身です。ですから、書いたあとはスマホでページを開き、3つを確かめます。1つ目は、本文と画像がページに全部出ているか(モバイル版に出ている中身だけがインデックスに使われ、タップなどの操作をしないと読み込まれない中身は読まれません)と、画像に説明となる代替テキストがあるか。2つ目は、見出しが太字ではなく見出しとして入っているか。3つ目は、貼ったリンクが押せて、目当てのページに飛ぶかです。サーチコンソールはブラウザで使うサービスで、使うための要件にスマホとパソコンの区別はありません。ただ、CSVを書き出して直す記事を選ぶ作業はパソコンのほうがやりやすく、アメブロのSearch Console連携のようにPC版でしか設定できない項目もあります。スマホで書いた記事が検索で有利か不利か、スマホだけで稼げるかは、文書には書かれていません。

ブログはスマホだけでも書けます。Googleの文書に書かれているのは、記事をどの端末で書いたかではなく、公開したページのモバイル版に何が出ているか、です。

パソコンを持っていない、または持ち歩けないので、アプリやスマホのブラウザだけで記事を書いている。スマホで書いた記事でも検索から読まれるのか、パソコンが無いと抜けることがあるのかが気になる。そんな方に向けて書いています。

読み終えたときには、Googleがスマホで書かれた記事をどう読んでいるか、書いたあとスマホで確かめる3つ、パソコンに回したほうがよい作業が分かるはずです。Googleの文書と、ライブドアブログとアメブロのヘルプは、2026年10月9日に原文で確かめました。スマホだけで稼げるかどうかは、この記事では決めません。文書に書かれていないからです。

次に直す記事を自分のデータで調べる

Search ConsoleのZIPを読み込むと、候補の判定と1記事分の診断カードを無料で確認できます。登録は不要です。ZIPが無い場合は、診断カードの見本を確認できます。

結論:書いた端末の話は文書に無い。Googleが読むのは公開したページのモバイル版

Googleはスマートフォン用のクローラーでページを読む

Search Centralの「モバイルサイトとモバイルファースト インデックスに関するおすすめの方法」は、冒頭でこう書いています。

Google のインデックス登録とランキングでは、スマートフォン エージェントでクロールしたモバイル版のサイト コンテンツを使用します。これをモバイルファースト インデックスと呼びます。
— Google 検索セントラル「モバイルサイトとモバイルファースト インデックスに関するおすすめの方法」(日本語版の最終更新2026年2月20日)

英語版(最終更新2025年12月10日)も "Google uses the mobile version of a site's content, crawled with the smartphone agent, for indexing and ranking." で同じです。Googleは、公開されたページをスマホ向けの姿で読み、それを登録と順位付けに使います。

文書にあるのは「出ているページ」の話で、「書いた端末」の話は無い

この文書を日本語版・英語版とも通して読みましたが、記事を書くのに使った端末や、投稿に使ったアプリについての記述はありませんでした。書かれているのは、モバイル版のページに何が出ているか、です。ですからスマホで書いたこと自体が検索で有利、不利になるとは、この文書からは言えません。

逆に言えば、スマホで書く人は、Googleが読むのと同じスマホ向けの姿を、書いてすぐ自分の目で確かめられます。確かめるのは次の3つです。

書いたあと、スマホで確かめる3つ(本文と画像・見出し・リンク)

どれも、公開したページ(または投稿画面のプレビュー)をスマホで開いて見ます。たとえばライブドアブログの公式投稿アプリのヘルプ「【アプリ】記事の作成」には、「画面の右上にある「目マーク」をタップすると、「プレビュー画面」を確認できます。」とあります。プレビューのボタンの場所はサービスやアプリで違うので、ここではどのサービスでも同じ、見る中身だけを書きます。

1. 本文と画像が、ページに全部出ているか

モバイルファースト インデックスの文書には、この2文があります。

モバイルサイトに表示されるコンテンツのみがインデックス登録に使用されます。
Google は読み込みにユーザーの操作が必要なコンテンツを読み込みません。
— 同上(日本語版)

英語版は "Only the content shown on the mobile site is used for indexing." と "Google won't load content that requires user interactions (for example, swiping, clicking, or typing) to load." です。

そこで、公開したページをスマホで開いて、次を見ます。

  • 書いた本文が最後まで出ているか(途中で切れていないか、貼り付けで抜けた段落がないか)
  • 入れたはずの画像がすべて出ているか
  • 大事な説明が、タップしないと読み込まれない部分(押して初めて続きを読み込む形など)だけに入っていないか

画像は、スマホのカメラから入れやすい反面、説明の文を付けずに済ませがちです。同じ文書は「モバイルサイトの画像には、パソコンサイトと同様に説明となる代替テキストをご使用ください。」と書いています(英語版 "Use descriptive alt text for images on your mobile site as you do on your desktop site.")。投稿画面に代替テキスト(alt)を入れる欄があるかを探し、あれば入れます。何を書けばよいかは画像SEOのalt属性の書き方とファイル名、効果は普段見ている数字に出ませんにまとめました。

2. 見出しが、見出しとして入っているか

同じ文書には、見出しについての1文もあります。

パソコンサイトと同様に、モバイルサイトでも明確で意味のある見出しを使用します。
— 同上(日本語版)

英語版は "Use the same clear and meaningful headings on the mobile site as you do on the desktop site." です。スマホで書くときに気をつけたいのは、見出しに見えても、文字を太くしたり大きくしたりしただけで、見出しとして入っていないことがある点です。アプリによって、見出しを入れられるかどうかも違います。ライブドアブログの「旧バージョンとの主な機能比較」は、新しい投稿アプリ(ver4.0)で追加・変更された機能の1つに「見出しタグ」を挙げています。使っているエディタに「見出し」のボタンや項目があるかを確かめ、区切りの文はそこから入れます。h1やh2の数と順番の考え方は見出しタグはSEOに効く?h1の数と順番をGoogleの原文で確認にあります。

スマホで開いたときに文が詰まって読みにくい、改行が多すぎる、という見え方の直し方はブログの改行が多いのはなぜ?読みやすさとSEOの関係、吹き出しも含めてに書いたので、ここでは繰り返しません。

3. 貼ったリンクが押せて、目当てのページに飛ぶか

スマホで書くと取りこぼしやすいものの1つが、リンクです。URLを貼り付けても、それが自動でリンクになるとは限りません。ライブドアブログの機能比較は、新しい投稿アプリで廃止された機能の1つに「URLの自動リンク機能」を挙げています。

公開したページで、貼ったリンクを1つずつタップして、目当てのページに飛ぶかを確かめます。URLが文字のまま出ているだけなら、リンクになっていません。過去の自分の記事へのリンクを入れたときも同じです。

Googleから見えている姿を確かめたいとき

自分のスマホで見えていても、Googleのクローラーにも同じように見えているかは別に確かめられます。モバイルファースト インデックスの文書は、困ったときの節で、URL検査ツールを使い、レンダリングされたページ(Googleから見えるページの状態)に中身が出ているかを確かめるよう書いています。その画面の読み方はURL検査のライブテストとは?インデックスの結果と違う表示が出たときの読み方にまとめました。

直す記事と作業内容を決める

Search ConsoleのZIPを読み込むと、候補の判定と1記事分の診断カードを無料で確認できます。登録は不要です。ZIPが無い場合は、診断カードの見本を確認できます。

パソコンに回したほうがよい作業

サーチコンソールは、スマホのブラウザでも開ける

Search Consoleヘルプの「Search Console の概要」は、サービスの要件として「Search Console は、ブラウザで使用できるウェブベースのサービスです。」と書いています(英語版 "Search Console is a web-based product that you use in your browser.")。要件に挙がっているのは、Chrome・Firefox・Edge・Safariのいずれかの最新版のブラウザ、CookieとJavaScriptを有効にすること、Googleアカウントの3つで、スマホとパソコンの区別はありません。数字の変化に気づくだけなら、スマホのブラウザで足ります。スマホで何を見ればよいかはサーチコンソールはスマホで見られる?公式アプリの有無とPCでやることに書きました。

CSVを書き出して、直す記事を選ぶのはパソコンで

検索パフォーマンス レポートのヘルプには「多くのレポートには、グラフと表の両方のデータをダウンロードするための [エクスポート] ボタンがあります。」とあり、スマホで使えるかどうかは書かれていません。スマホでこの書き出しができるかを、私は確かめていません。それでもパソコンをすすめるのは、書き出したあとにZIPを開いて1枚を選び、表を並べ替えて見比べる作業が続くからです。その理由は、上のサーチコンソールをスマホで見る記事に3つに分けて書いたとおりです。

スマホとパソコンで検索からのクリックのされ方が違うかを見たいときは、検索パフォーマンスのデバイスのタブで分けて見ます。見方はスマホとPCでCTRは違う、デバイス別の平均と、サーチコンソールでの見方にあります。

ブログサービスの設定にも、PC版でしかできないものがある

たとえばアメブロでは、Search Consoleとの連携の手順を書いたAmebaヘルプ「ブログをSearch Consoleに登録する」(更新日時2024年1月22日)に、「※PC版でのみ設定が行えます。」とあります。使っているサービスで、初めに1回だけやる設定がスマホからできるかは、そのサービスのヘルプで確かめてください。

スマホとパソコンの分け方

私の分け方は次のとおりです。公式の区分ではありません。

やることスマホパソコン
記事を書く・公開する足りる—
公開したページで本文・画像・見出し・リンクを確かめる足りる(Googleが読むのもスマホ向けの姿)—
サーチコンソールで数字の変化に気づく足りる(ブラウザで開く)—
CSVを書き出し、直す記事を選ぶやりにくい(できるかは確かめていない)月に1回などまとめて
サービスの初期設定(Search Console連携など)サービスによるPC版でしかできないことがある

書くのはスマホで、まとめて選ぶ作業だけをパソコンで、という分け方なら、パソコンを使う回数はそれほど多くありません。

よくある質問

スマホだけで書いたブログでも稼げますか

この記事では決めません。私が読んだGoogleの文書には、書いた端末で扱いを変えるという記述が無い、というところまでしか言えないからです。読まれるかどうかは、どの端末で書いたかより、検索した人が探していることに記事が答えているかと、公開したページがスマホでちゃんと出ているかで決まる部分のほうが大きいと私は考えています。

スマホで書いた記事は、パソコンで書いた記事より検索で不利ですか

読んだ文書には、不利とも有利とも書かれていません。Googleが読むのは公開したページのモバイル版です。同じ中身が出ていれば差は無いだろう、というのは私の推測で、文書に書かれているわけではありません。気になるなら、上の3つを確かめてください。

アプリとスマホのブラウザ、どちらで書けばいいですか

サービスによって違うので、使っているサービスのヘルプを見てください。書きかけについて、Amebaヘルプの「画面が表示されない・記事が投稿できない」には、「キャッシュとデータの削除を行うとアプリ保存記事(アプリ内に保存されている記事)は削除されます。」とあります。使っているアプリが書きかけをアプリの中だけに保存する形かはヘルプで確かめ、書きかけはサービスの下書きとして保存しておくほうが安心です。

はてなブログのアプリでの書き方は載っていますか

載せていません。はてなブログのアプリの操作のヘルプは、2026年10月9日に私の環境から開こうとしたところ、アクセスを確かめる画面が返ってきて本文を読めなかったためです。noteのヘルプも、この記事では使っていません。サービスごとの操作は、それぞれの公式のヘルプで確かめてください。

スマホで画像を入れると、重くなりませんか

スマホのカメラの写真は大きいことがあります。どの寸法で入れればよいかはブログの画像サイズは何px?本文は枠の幅から決め、アイキャッチはDiscover推奨の1200px・16:9が目安にまとめました。

まとめ

  • Googleは、スマートフォン用のクローラーで読んだ、公開したページのモバイル版でインデックスの登録と順位付けをする
  • 読んだ文書に、書いた端末で扱いを変えるという記述は無い。スマホで書くこと自体が有利・不利とは言えない
  • 書いたらスマホでページを開き、①本文と画像が全部出ているか(代替テキストも)②見出しが見出しとして入っているか③貼ったリンクが押せるか、を確かめる
  • サーチコンソールはスマホのブラウザでも開ける。CSVを書き出して直す記事を選ぶ作業は、パソコンでまとめてやるほうがよい
  • サービスの初期設定にはPC版でしかできないものがある。書きかけはスマホの中だけでなく、サービスの下書きに保存する

スマホで書いた記事が増えてくると、検索に出ているのにクリックされていない記事を探す段階が来ます。その候補探しを機械にやらせたい方へ。ここからは、私が作っているツールの宣伝です。

サーチコンソールのエクスポートをZIPのまま置くだけで、掲載順位が4.0〜20.5位のページを拾い、表示回数100回以上は通常判定、30〜99回は参考判定、30回未満は本文中心の監査に分けて、同じ区分の中ではCTR機会差の多い順に並べます。 判定と候補3記事のCTR機会差の確認、そのうち1記事分の診断カードまでは無料です。有料は2,980円(税込)の買い切りで、無料の1件を除いた3記事分の診断カードが対象です。3記事分が揃うとき(判定に出た候補が4件以上のとき)だけご案内します。生成の利用期限は購入から7日間で、月額課金や自動更新はありません。ログインも不要です。 CSVファイルそのものはブラウザの外に出ませんが、診断カードを出すときは選んだ1ページぶんの数値(URL・キーワード・順位・表示回数・CTR)を、タイトル取得を押したときは最大10件のURLを送ります。

⚠️ スマホだけの方に正直に書いておくと、このツールはサーチコンソールから書き出したZIPがあることが前提で、その書き出しはパソコンでやることをおすすめしています(ファイルを選ぶことと、結果を見ることはスマホでもできます)。判定に使うのは、Google検索のページごとの平均掲載順位・表示回数・CTRです(診断カードでは選んだ1ページの本文を読みます)。診断カードで読むのは、そのページのHTMLから取ったタイトル・説明文・見出し・本文と本文の画像の代替テキストで、スマホの画面でどう見えるか、どの端末で書いたかは見ません。表示回数の無い記事は判定に乗りません。並べ替えるだけで、順位やクリック数が上がることを約束するものではなく、掲載順位4.0〜20.5位に入るページが無いブログでは、候補が0件になることがあります。

Search ConsoleのZIPで無料判定する

Search ConsoleのZIPを読み込むと、候補の判定と1記事分の診断カードを無料で確認できます。登録は不要です。ZIPが無い場合は、診断カードの見本を確認できます。

この記事の内容をツールにしています

Search Console の「ページ」CSVを貼ると、改善余地のある記事を順番に出します。 判定とご自分の記事1件分の診断カードは無料です。ログイン不要。CSVファイルはアップロードせず、ブラウザ内で解析します。

リライトレーダーで無料診断する

関連する記事

この記事を書いた人

みやこし

ブログのリライトで「どの記事を直すか」を数字で決めるSEOライター向けツールを作っています。 掲載順位ごとの平均クリック率、AI Overviewによるクリック減の補正、タイトルの直し方など。

noteQiitaZenn

ブログの一覧に戻る