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サーチコンソールの登録方法は?ブログサービスで決まる種類と確認方法

サーチコンソールの登録は、プロパティを追加して種類を選び、所有権を確認する流れです。選べる種類は自分のブログで使える確認方法で決まり、ドメインはBloggerなどGoogleサービス上を除きDNSで確認します。主なブログサービスの公式ヘルプが案内する方法と、確認前から始まるデータ収集をまとめました。

この記事のまとめ

サーチコンソール(Search Console)の登録は、「プロパティを追加」で種類(ドメインかURLプレフィックス)を選んでURLを入れ、所有権を確認する、の流れです。選べる種類は、自分のブログで使える確認方法で決まります。Googleのヘルプでは、ドメインプロパティの確認はBloggerなどGoogleサービス上のサイトを除いてDNSレコードによるもので、DNSの方法には独自ドメインを持っているか管理していることが要件として書かれています。

プロパティを追加した時点で、確認の前からデータの収集は始まり、データが表示されるのは数日後からです。

サーチコンソールの登録で最初に迷う「ドメインとURLプレフィックスのどちらか」は、好みで選ぶものではありません。選べる種類は、自分のブログで使える確認方法で決まります。はてなブログやアメブロ、noteで書いていて、「DNSにTXTレコード」「ルートにファイルを置く」と言われても何を触ればいいのか分からない人に向けて、ブログサービスごとに公式ヘルプが案内している方法と、Googleのヘルプに書かれている登録の手順をまとめました。読み終えれば、自分のブログでどの種類を選び、どの確認方法で通すかが決められます。

このブログ(rewrite-radar.com)は独自ドメインですが、2026年8月11日にHTMLタグの方法で確認しました(HTMLタグはURLプレフィックスでしか使えないので、URLプレフィックスのプロパティです)。サイトのコードに確認用の1行を入れておくほうが、自分の場合は消しにくいと考えたからです。独自ドメインだからといって、ドメインプロパティを選ばなければいけないわけではありません。

登録が済んだあとにどの記事から直すかを決める作業は、機械に任せる手もあります。それは記事の最後に書きます。

次に直す記事を自分のデータで調べる

Search ConsoleのZIPを読み込むと、候補の判定と1記事分の診断カードを無料で確認できます。登録は不要です。ZIPが無い場合は、診断カードの見本を確認できます。

種類を先に選ぶと迷う。決め手は「どの確認方法が使えるか」

登録の画面では、先に種類を選ばされます。ところがGoogleのプロパティを追加するヘルプを読むと、種類ごとに使える確認方法が決まっています。ドメインプロパティは「Blogger や Google サイトなどの Google サービス上にある場合を除き」、DNSレコードで所有権を確認するものです。そして所有権の確認のヘルプは、DNSの方法(ドメイン名プロバイダ)の要件に「カスタム ドメイン名を所有しているか、ドメイン名を管理している必要があります。」と書いています(英語版も "You must have a custom domain name, or control your domain name." で同じです)。

ここから、選べる種類はほぼ機械的に決まります。はてなブログの「〇〇.hatenablog.com」のように、ブログサービスのドメインの下で書いている人は、そのドメインのDNSを触れないので、この要件を満たせません。だから選ぶのはURLプレフィックスで、確認方法はそのサービスが用意しているものになります。独自ドメインを取っていて、ドメインを買った会社などの管理画面でDNSレコードを追加できる人だけが、ドメインプロパティを選べます。例外はBloggerのようにGoogleがホストしているブログで、こちらはどちらの種類も作れます(次の表)。

確認方法が全部でいくつあり、それぞれがどこにトークンを置くのか、通らないときに何を見るのかはサーチコンソールの所有権の確認ができないのはなぜ?自分に使える方法の決まり方にまとめています。ここでは、ブログサービス側が何を用意しているかのほうを見ます。

ブログサービス別、公式ヘルプが案内している確認方法

はてなブログ・アメブロ・noteで何が使えるかは、Googleのヘルプには書かれていません(Blogger と Google サイトだけは書かれています)。所有権の確認のヘルプも、ホスティングサービスを使っている場合は、確認方法を試す前にまずサービス側のドキュメントで Search Console の確認情報を探すよう順番を指定しています。そこで、各サービスの公式ヘルプを2026年10月6日に取得して確かめました。表のうち、はてなブログからBloggerまでの4行は公式ヘルプで確認できた内容です。最後のWordPressの行は、確認方法の欄(Site Kit)だけが公式の説明で、種類の欄は公式ヘルプの記載ではなく私の整理です。

サービス公式ヘルプが案内しているプロパティの種類確認の方法
はてなブログURLプレフィックス(独自ドメインなら「ドメイン」も選択可能だが、DNSの設定が必要)HTMLタグ。発行された meta タグの content の値を、管理画面の [設定] > [詳細設定] の「Google Search Console」に貼って保存
アメブロ書かれていないブログ管理の外部サービス連携設定から、Search Console の【アカウントを設定する】を押してGoogleとの連携を許可する。PC版でのみ設定できる
note書かれていない(利用できるのは note pro かつ独自ドメインを適用したアカウント。note.jp のサブドメインは設定不可)TXTレコード(note pro にはHTMLタグを差し込めないため)。DNSの設定は自分で行う
BloggerURLプレフィックスとドメインのどちらも作れる(Googleのヘルプ)新しいブログは自動で追加・確認される。古いブログはHTMLタグ
WordPress(自分で借りたサーバーに入れたもの)(サービスの決まりではなく、サーバーとドメインで何を触れるかで決まる。公式ヘルプの記載ではない)Googleのヘルプが例に挙げるのは Site Kit というプラグイン。Site Kit の説明では、HTMLファイル(うまくいかなければ meta タグ)をサイトに置いて確認する

出典: はてなブログ ヘルプ、Amebaヘルプ、noteヘルプセンター、Search Console ヘルプ(サイトの所有権を確認する)、Site Kit by Google(英語)

はてなブログ: URLプレフィックスとHTMLタグ

はてなブログのヘルプは、手順の1つ目を「Google Search Consoleでプロパティタイプ「URLプレフィックス」を選択し、自サイトのURLを設定」としています。確認は「「所有権を確認」画面の「その他の確認方法」から「HTMLタグ」を選択」し、出てきた meta タグの content="…" の中身だけをコピーして、管理画面の詳細設定にある「Google Search Console」の欄に貼ります。タグ全体ではなく、中の文字列だけを貼る点に気をつけてください。

独自ドメインについては脚注に「独自ドメインを利用している場合「ドメイン」も選択可能ですがDNSの設定が必要になります」とあります。上で見たGoogleの要件と同じ方向のことを、サービス側も書いています。

アメブロ: ブログ管理の「外部サービス連携」から

Amebaヘルプの手順は、Search Console 側でタグをコピーする形ではありません。ブログ管理の外部サービス連携設定にある「Search Console(旧ウェブマスターツール)と Google Analytics の設定」を開き、【アカウントを設定する】を押して、Googleとの連携を「許可」します。「設定を保存しました」と出れば登録作業は完了です。ヘルプには「※基本的には連携することでプロパティの確認も完了し表示されます。」とあり、設定は「※PC版でのみ設定が行えます。」とされています。

このヘルプには、どの種類のプロパティになり、どの確認方法が使われるのかは書かれていません。注意事項には「登録作業の直後は、Search Consoleの画面では未連携の状態になる場合があります。」とあり、時間がたてば連携の状態になるので、しばらくしてから開き直すよう書かれています。また、連携後に Search Console で未確認と表示される場合について、ヘルプは、いま開いているものとは別のGoogleアカウントで連携した可能性を挙げています。

note: note pro かつ独自ドメインで、TXTレコード

noteヘルプセンターは、条件をはっきり書いています。

Google Search Console は、note proで、かつ独自ドメインを適用したアカウントであれば利用できます。

同じページには「※note.jpのサブドメインをご利用になるアカウントの場合は、note側の仕組み上Google Search Consoleの設定をしていただけません。」とも書かれています。確認方法は「note proにはHTMLタグを差し込むことができないため、Google Search Console の所有者確認は、TXT レコードで設定をお願いします。」で、DNSでの確認になります。独自ドメインをCNAMEレコードでnoteに向けている場合は、同じホスト名にTXTレコードを登録できないので、CNAMEをAレコードに変える必要がある、という注意も付いています。

Blogger: 新しいブログは自動、古いブログはHTMLタグ

Googleが運営する Blogger は、Googleのヘルプ自体に書かれています。所有権の確認のヘルプには「Blogger で作成した新しいブログは、Search Console アカウントに自動的に追加され、確認されます。」とあります。ただし英語版は "should be added and verified automatically" で、「そうなるはず」という書き方です。同じ箇所には、ブログが自動で出てこなければプロパティとして追加すれば自動で確認される、とも書かれています。要件の欄には「古いブログは自動的には確認されないため、HTML タグによる方法で確認する必要があります。」とあり、ブログの管理と同じGoogleアカウントで Search Console にログインしていることが条件です。

プロパティ追加のヘルプも、Googleがホストするサイトはドメインプロパティでも作れるとしたうえで、「Google がホストするプロパティの管理に使用するアカウントと同じアカウントでログインしている場合は、自動的に確認プロセスが実施されます。」と書いています。冒頭の「〜場合を除き」の例外は、この経路のことです。

自分でサーバーを借りたWordPress: ファイルかタグを置けるかはサーバーとテーマ次第

Googleのヘルプは WordPress もウェブサイト ホスティング プラットフォームの例に挙げ、ヘルプに並ぶ確認方法を使えないことがあるとしています。レンタルサーバーでファイルを置けるか・テーマにタグを入れられるかは、使っているサーバーとテーマで確かめてください。独自ドメインのDNSを触れれば、ドメインプロパティも選べます。所有権の確認のヘルプは、プラグインの例として「…WordPress の Site Kit では、確認を処理できるほか、Search Console データの簡易表示も提供されます。」と挙げています。Site Kit の公式ドキュメント(英語)によると、Site Kit はまずサイトが確認済みかを調べ、まだなら確認用のHTMLファイル(何らかの理由で失敗したら meta タグ)をサイトに置いて確認します。サイトがまだ追加されていなければ、続けて Search Console への追加を求められます。テーマにタグを入れられるなら、プラグインを使わずにHTMLタグの方法でも登録できます。

表に無いサービス(ライブドアブログやFC2ブログなど)は、今回公式ヘルプを確かめていないので載せていません。Googleのヘルプの順番どおり、まず「サービス名 Search Console」でそのサービスのヘルプを探してください。自分では確認できず、ほかに確認済みの所有者がいる場合は、その人から権限をもらう方法もあります(サーチコンソールの権限、見せるだけならフルユーザーで足ります)。

登録の手順(Googleのヘルプに書かれている流れ)

種類と確認方法が決まったら、あとはプロパティを追加するヘルプの手順どおりです。ボタンの名前は変わることがあるので、見当たらないときはヘルプのほうを確かめてください。アメブロはサービス側の連携で登録作業が完了するとヘルプに書かれているので、この手順は使いません。

1. 「+ プロパティを追加」を選ぶ

Search Console を開き、画面にあるプロパティの選択プルダウンを開いて「+ プロパティを追加」を選びます。

2. 種類を選び、決まった書き方でURLを入れる

ここで、上で決めた種類を選びます。入力の書き方は種類ごとに決まっています。

  • ドメインプロパティ: ヘルプには「プロパティの定義にプロトコル(http / https)またはパス(/some/path/)を含めないでください。」とあり、www も付けません。example.com のように入れます
  • URLプレフィックス: ヘルプのヒントは、http:// または https:// を含め、最後の / 記号まで含めた完全なURLを入れるよう書いています。ブログのトップページをブラウザで開いたときのアドレスどおりに入れます

URLプレフィックスは、入れた文字列で始まるURLしか含みません。ヘルプの例では、http://example.com/ のプロパティに https://example.com/… や http://www.example.com/… のページは含まれません。https と http、www の有無を取り違えると、自分のブログのデータが入らないプロパティができてしまいます。

3. 確認方法を選び、案内された手順をやる

種類を選ぶと、確認方法を選ぶ画面になります。所有権の確認のヘルプには「確認ページには、該当のサイトで使用できるおすすめの方法が一覧表示されます。」とあります。ドメインプロパティの場合について、同じヘルプのDNSの手順には、ドメインプロパティを作成するとドメイン名プロバイダによる方法が自動的に選択される、とあります。ブログサービスで書いているなら、上の表のサービスが案内している方法を選び、サービス側の設定画面で作業します。

4. 「確認」を押す。すぐ終わらなければ「後で確認」で保存する

プロパティ追加のヘルプは、手順4で「すぐに確認することも、設定を保存して後で再開することもできます。」と書いています。作業が済んでいれば、ポップアップを閉じずに [確認] を押します。DNSの設定のように時間がかかる作業なら、[後で確認] で状態を保存していったん閉じ、作業が済んだらプロパティの選択プルダウンで未確認のプロパティを選んで [確認] を押します。

途中でやめることを心配する必要はありません。同じヘルプには「…一度に作業を完了できない場合や、設定の問題がある場合でも、ウェブサイトに悪影響を及ぼすことはありません。」とあります。確認が通らなかったときに何を見るかは、所有権の確認ができないのはなぜ?の「確認が通らないとき、公式が挙げているつまずき方」の表にあります。

5. データが出るのは数日後から

確認が通っても、グラフはすぐには埋まりません。プロパティ追加のヘルプの手順5は「データは数日後にプロパティに表示されるようになります。」で始まります(英語版は "Data should begin to appear in your property in a few days." で、数日で出始めるはず、という書き方です)。空っぽの画面を見て設定を疑う前に、数日置いてから開き直してください。

ここまでで登録は終わりです。データがたまってくると、今度は記事ごとの数字を見比べる段階になります。その並べ替えを自動でやる道具は、記事の最後で紹介します。

直す記事と作業内容を決める

Search ConsoleのZIPを読み込むと、候補の判定と1記事分の診断カードを無料で確認できます。登録は不要です。ZIPが無い場合は、診断カードの見本を確認できます。

確認で止まっても、プロパティの追加だけは先に済ませておく

登録の手順の中で、いちばん見落とされやすいのがデータを集め始める時点です。所有権の確認のヘルプには、こうあります。

Search Console にプロパティが追加されるとすぐに、確認が行われる前でも、データが収集されます。ただし、プロパティのデータの取得が開始されるまでには数日かかります。

英語版も "Data is collected for a property as soon as anyone adds it in Search Console, even before verification occurs." で同じです。プロパティ追加のヘルプの手順5にも「Search Console アカウントにプロパティが追加されるとすぐに、そのプロパティが確認される前でも、データ収集が開始されます。」とあります。

つまり、DNSの設定やサービス側の作業で確認が数日止まっても、プロパティの追加まで済ませて「後で確認」で保存しておけば、集計はその時点から始まっています。noteのようにDNSの作業が要るサービスでも、追加だけは先に済ませておけます。

一方で、追加するより前の期間のデータが見られるかどうかは、私が見た2ページ(プロパティを追加するヘルプと、所有権の確認のヘルプ)には書かれていません。どちらとも言えないので、登録はブログを始めたらできるだけ早く済ませておく、という以上のことは言えません。

よくある質問

ドメインとURLプレフィックス、あとから間違いに気づいたらどうなりますか

プロパティは複数持てるので、正しいほうを追加できます(追加より前の期間が見られるかは、上の節のとおりヘルプに書かれていません)。種類ごとのデータの範囲や、両方登録する使い方はサーチコンソールの使い方、設定より先に覚える数字の読み方と見る頻度の「ドメインとURLプレフィックス、どちらで登録するか」に書いています。

確認が済んで数日たっても、データが0のままです

プロパティ追加のヘルプは、その原因として「Google 検索でサイトが表示されていないか、間違った URL を指定したことが原因である可能性があります(URL プレフィックス プロパティに https ではなく http を指定したなど)。」を挙げています。まず、手順2で入れたURLが、ブラウザで開いたときのアドレスと一字ずつ同じかを確かめてください。反映の遅れそのものについてはサーチコンソール データ反映はいつ、遅い理由と数字の歪み方が詳しいです。

無料のnoteやアメブロでも登録できますか

アメブロは、Amebaヘルプに「Googleのアカウントをお持ちの方は、ご自分のブログにSearch Consoleに登録することができます。」とあり、ブログ管理の外部サービス連携から設定できます。noteは、noteヘルプセンターが利用できると書いている条件が「note proで、かつ独自ドメインを適用したアカウント」で、note.jp のサブドメインのアカウントは設定できないとしています。

登録が済んだら、次にサイトマップを送るべきですか

記事が少ない個人ブログなら、急ぐものではありません。送る・送らないの判断はサイトマップは必要か・robots.txtの書き方、個人ブログは無くても困りにくいにまとめています。

まとめ

  • 登録は「+ プロパティを追加」→ 種類を選んでURLを入れる → 確認方法を選んで確認、の流れ。すぐ終わらなければ「後で確認」で保存できる
  • 選べる種類は、自分のブログで使える確認方法で決まる。ドメインプロパティは、Bloggerなど Google サービス上のサイトを除いてDNSレコードで確認し、DNSの方法には独自ドメインを持っているか管理していることが要件として書かれている。ブログサービスのドメインの下で書いているなら、URLプレフィックスになる
  • 公式ヘルプで確認できた方法: はてなブログはURLプレフィックス+HTMLタグ(独自ドメインならドメインも選べるがDNS設定が必要)、アメブロはブログ管理の外部サービス連携から(PC版のみ)、noteは note pro かつ独自ドメインでTXTレコード、Bloggerは新しいブログなら自動で確認(英語版は「〜はず」)・古いブログはHTMLタグ
  • URLプレフィックスは入れた文字列で始まるURLしか含まない。https/http と www の有無は、ブラウザのアドレスどおりに入れる
  • プロパティを追加した時点で、確認の前からデータの収集は始まる。データが表示されるのは数日後から。追加より前の期間が見られるかは、私が見た2ページには書かれていない

この記事で確認したのは、Googleのヘルプ2ページ(プロパティを追加する、サイトの所有権を確認する。どちらも日本語版と英語版)と、はてなブログ・Ameba・note・Site Kit の公式ヘルプ4ページです(2026年10月6日に取得)。各サービスの画面や条件は変わることがあるので、作業の前にサービス側のヘルプも開いてください。


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この記事を書いた人

みやこし

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