この記事のまとめ
ブログの比較表は、比べる軸と、その値の根拠(自分で試したのか、公式の仕様なのか)を表の中に書き、ランキングにするなら順位ごとに理由を書きます。Google 検索セントラルの「質の高いレビューを書く」は、検討すべき比較対象も扱うか、特定の用途や状況に最適であるものを説明すること、最も優れている・特定の用途に最適だとおすすめするならその理由と自分自身の体験を書くこと、評価順のリストは個別のレビューを読まなくても十分に有用な内容にすること、を挙げています。
表の列の作り方や順位の決め方は私のやり方で、公式が示しているものではありません。スマホで表が崩れないように、私は列を絞り、はみ出す分は表だけを横スクロールにしています(HTML と CSS の一般的な方法です。表の作り方は Google の公式には書かれていません)。公式には、ランキング記事や比較表を入れると上位に出るとは書かれていません。すでに書いた比較記事のどれから直すかは、サーチコンソールで表示はあるのにクリックや順位が伸びない記事から選びます(これは私の判断です)。
商品を何本か並べた比較記事を書こうとして、比較表を作った。ところが表には「◯」「△」が並ぶだけで、何を根拠にそう付けたのかが自分でも説明できない。スマホで開くと表が画面からはみ出し、ランキングにすると「うざい」と思われないかも気になる。そんな疑問を持って検索した人に向けて書いています。
先に答えを書くと、私は比較表に「比べる軸」と「根拠」の列を必ず作り、ランキングの順位には1つずつ理由を書いています。Google のレビューのガイドで比較とランキングに関わる項目を字のとおりに確かめたうえで、架空の商品で作った比較表と、スマホで崩れない表の作り方を載せます。読み終えるころには、手元の比較記事の表のどこを直すかを決められるはずです。
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結論: 比べる軸と根拠を表に書き、順位には理由を書く
比較記事で読者が知りたいのは、「どれが自分に合うか」と「なぜそう言えるのか」の2つだと私は考えています。表に「◯」「△」だけが並んでいると、1つ目には答えているように見えても、2つ目に答えていません。そこで私は、比較表と比較記事を作るときに次の3つを決めています。
- 比べる軸: 読者が選ぶときに効く点を、表の行(または列)の見出しにする。何でも並べず、数個に絞る
- 根拠: 表の値ごとに、自分で試して測ったのか、メーカーの公式の仕様なのか、確かめていないのかを書く
- 順位の理由: ランキングにするなら、1位から順に「なぜこの順位か」を、上の軸と根拠で説明する
この3つの分け方は私の整理です。下で引く Google のガイドは、比較対象を扱うか、用途ごとに最適なものを説明すること、おすすめの理由と体験を書くこと、評価順のリストを単体で役立つ内容にすることは書いていますが、表の列の作り方は示していません。また、比較表やランキングを入れれば検索で上位に出る、とも書かれていません。私がこの3つを決めているのは、読者が表を見て自分で判断し直せるようにするためです。
Google の「質の高いレビューを書く」で、比較とランキングに関わる項目
2026年10月9日に、Google 検索セントラルの質の高いレビューを書くを日本語版と英語版で取得して読みました。このページには「おすすめの方法」が14項目並んでいて、その前に次の一文があります。
Google 検索などの Google サービスでレビューページに目をとめてもらえるように、以下のおすすめの方法を参考にしてください。
14項目のうち、何本かを並べる比較記事やランキング記事に直接関わるのは次の4つです。左の番号は、14項目を全部並べたレビュー記事の書き方は?Googleのレビューのガイドを見出しに当てはめた構成と例文と同じ、私が振った番号です。
| 番号 | おすすめの方法(日本語版の原文) |
|---|---|
| 5 | 競合商品との差別化要因について説明します。 |
| 6 | 検討すべき比較対象も扱うか、特定の用途や状況に最適であるものを説明します。 |
| 13 | 全体的に最も優れているもの、あるいは特定の用途に対して最適なものをおすすめする場合は、そう考える理由と、その裏付けとなる自分自身の体験を記載します。 |
| 14 | 一つひとつに対して詳細なレビューを書く場合も、評価順のリストは、個別のレビューを参照しなくても十分に有用な内容にします。 |
13番は英語版では "include why you consider it the best, with first-hand supporting evidence" で、最も良いと考える理由を、自分で直接確かめた裏付けとともに書く、という意味です。14番の「評価順のリスト」は英語版で "ranked lists" で、いわゆるランキングのことです。13番は、最も優れている・特定の用途に最適とおすすめするときの理由と裏付け、14番は評価順のリストを単体で役立つ内容にすること、です。そこから私は、ランキングなら順位ごとに理由と自分で確かめた裏付けを書くと読んでいます(順位ごとに、とはガイドには書かれていません)。
このほか、定量的測定結果を出す(4番)、自分の経験や専門知識に基づいて最も重要な意思決定要素に焦点を当てる(9番)も、比較表の作り方に関わります。この2つを含めた比較記事の組み立ての手順はブログ体験談の書き方、Googleの「経験」の原文から逆算するの比較記事の節に書いたので、ここでは手順は繰り返さず、表の形に落とすところを書きます。
ページの最後には、次の一文があります。
レビューを書く際には、その長さではなく質と独自性を重視し、上記のおすすめの方法をできるだけ多く実践してください。
候補を何十個も並べた長いランキングにすれば良い、という書き方ではありません。並べる数より、1つ1つの比較に自分の確かめたことが入っているかのほうを、私は見直すようにしています。
比較表の作り方: 比べる軸の行と、根拠の列を作る
ここからは私のやり方です。例の商品(モバイルバッテリー「バッテリーA」「バッテリーB」「バッテリーC」)と、出てくる数字はすべて架空で、実在の商品や私が測った値ではありません。表の形を見せるための例です。
1. 比べる軸を、読者が選ぶときに効く点に絞る
最初に決めるのは、表の行に並べる「比べる軸」です。メーカーの仕様表にある項目を全部並べると、表は大きくなりますが、読者はどこを見て決めればいいかが分からなくなります。私は、この比較記事を読む人が何を決めたいのかから考えて、軸を数個に絞ります(ガイドの9番の「最も重要な意思決定要素」に当たると私は読んでいます)。通勤カバンに入れるモバイルバッテリーなら、重さ、スマホを何回充電できるか、本体の充電にかかる時間、のような軸です。
2. 値ごとに、根拠を書く列を作る
次に、表の右端に「根拠」の列を作ります。同じ表の中に、自分で測った値と、メーカーが公表している値が混ざることはよくあります。読者からはどちらか見分けが付かないので、行ごとに「実測」「公式の仕様」「未確認」のどれかを書いておきます。実測なら、何で、何回測ったかを表の下に書きます。
例: 通勤用モバイルバッテリーの比較表(架空の商品・架空の数字)
| 比べる軸 | バッテリーA | バッテリーB | バッテリーC | 根拠 |
|---|---|---|---|---|
| 重さ | 180g | 210g | 150g | 実測(キッチンスケール) |
| スマホを満充電できた回数 | 2回 | 3回 | 1回 | 実測(私のスマホで各2回) |
| 本体の充電にかかった時間 | 約3時間 | 約4時間 | 約2時間 | 実測(付属のケーブル) |
| 容量 | 10,000mAh | 15,000mAh | 5,000mAh | 公式の仕様 |
| 雨の日のカバンの中での使い勝手 | - | - | - | 未確認(試していない) |
実測は9月の2週間、同じスマホ・同じケーブルで、電池残量が20%を切ったスマホを満充電できた回数を数えました(架空の条件です)。
「◯」「△」ではなく、セルに数字と単位を書き、表の下に測り方を書くのは、上でリンクした体験談の記事の比較記事の節で書いた「表のセルに数字や条件を書き込む」と同じ考え方です。読者は、自分にとって重さと回数のどちらが大事かで、表を読み直せます。試していない軸は、空欄にせず「未確認」と書きます。空欄だと、書き忘れなのか、試していないのかが分からないからです。
3. 表の上か下に、どの用途ならどれかを書く
表だけで終えず、表のすぐ近くに「軽さを優先するならC、1日外にいて何度も充電するならB」のように、用途ごとにどれが合うかを文で書きます。ガイドの6番の「特定の用途や状況に最適であるものを説明します」に当たる部分です。読者が表の数字を自分で比べなくても、結論が分かるようにしておきます。
ランキングの順位には、1つずつ理由を書く
比較表から一歩進めて順位を付けるなら、ガイドの13番と14番が直接関わります。13番は、最も優れている・特定の用途に最適だとおすすめする場合に、その理由と裏付けとなる自分自身の体験を書くこと。14番は、評価順のリストを、個別のレビューを読まなくても十分に有用な内容にすることです。
私は、順位ごとに次の3つを短く書いています。これは私の書き方で、ガイドが示している形ではありません。
- どんな人に向くか: 1行で。向かない人も書く
- この順位にした理由: 比較表のどの軸で、ほかの候補より上(または下)だったか
- 裏付け: 表のどの実測の値か。実測していない候補なら、そう書く
例: ランキングの1位の書き方(架空の商品・架空の数字)
1位 バッテリーA。通勤で毎日持ち歩き、夜までにスマホを1〜2回充電する人に向きます。比べた3台のうち、重さ(180g)と充電できた回数(2回)のつり合いがいちばん良かったのが理由です。1日に3回以上充電する人には、重くても回数の多いバッテリーBのほうが合います。
こう書いておくと、14番の「個別のレビューを参照しなくても十分に有用」に近づくと私は考えています。1本ずつの詳しいレビューは別の記事に書き、ランキングの記事からリンクする形でも、ランキングの各順位の中に「誰に向くか・理由・裏付け」が残っていれば、読者はランキングだけで選べます。1本の商品のレビュー記事を書くときの見出しの組み方は、上でリンクしたレビュー記事の書き方の記事に書きました。レビュー記事の書き方の記事では順位ごとに「結論」「選ぶときに見るべき点」「測った結果」を書くとしましたが、考え方は同じで、ここでは比較表の軸と根拠に合わせて言い換えています。
「ランキング記事はうざい」と言われるのは、順位の理由が無いときだと私は考えています
「ランキング記事 うざい」と検索されるのは、私の見方では、順位の理由が書かれていないランキングが多いからです。全部の候補に「おすすめ」と書いてある、1位の理由が「人気だから」だけ、使ったようには読めない、といった記事は、読者が順位を信じる手がかりがありません。順位の理由と裏付けを書き、試していない候補は試していないと書けば、少なくとも「なぜこの順位なのか」は読者に伝わります。
もう1つ、私は総合の1位を無理に1つに決めないこともあります。用途によって合うものが違うなら、「軽さ重視ならC」「回数重視ならB」のように用途別に分けたほうが、13番の「特定の用途に対して最適なもの」の書き方に沿うと考えています。
スマホで崩れない比較表の作り方
比較表は、PC の編集画面ではきれいに見えても、スマホの幅では列が押しつぶされて、1つのセルの文字が縦に1文字ずつ並んだり、表が画面の外にはみ出したりします。先に、Google がこの点について何を書いているかを確かめておきます。
Google の公式に書かれている範囲
ページ エクスペリエンスのドキュメントには、自分のページを見直すための質問として、次の一文があります。
コンテンツはモバイル デバイス上で適切に表示されていますか。
英語版は "Does your content display well on mobile devices?" です。同じページは、Core Web Vitals 以外のページ エクスペリエンスの要素はランキングの上昇に直接は貢献しないが、使う人の満足度を高める可能性があり、それは通常ランキング システムでも高く評価される、という書き方をしています(英語版も同じ内容です)。また、モバイルサイトとモバイルファースト インデックスに関するおすすめの方法の「モバイル フレンドリーなサイトを作成する」の節には、次の記述があります。
レスポンシブ デザイン: ユーザーのデバイスの種類(パソコン、タブレット、モバイル、非視覚系ブラウザなど)に関係なく、同じ URL で同じ HTML コードを配信しつつ、画面サイズに応じてコンテンツの表示方法を変更します。Google では、実装と維持が最も簡単なデザイン パターンとしてレスポンシブ ウェブ デザインをおすすめしています。
英語版(Mobile site and mobile-first indexing best practices)も "Google recommends Responsive Web Design" と書いています。ただし、この3ページ(日本語版・英語版)には、表(table)の作り方や、表を横スクロールにするかどうかの記述はありませんでした。なお、この推奨はサイトの構成方法(レスポンシブ デザイン・動的な配信・別個の URL の3つ)の中での話で、表の見せ方についての記述ではありません。ここから下は、HTML と CSS の一般的な方法を使った私のやり方です。
1. 列を絞り、比べる軸を行に置く
スマホの幅で読める列の数には限りがあります。私は、比べる商品を列に、比べる軸を行に置く形にしています(上の例の表の形です)。軸のほうが商品より多くなりやすいので、軸を行にすると表は縦に伸び、横には広がりにくくなります。列は、軸の名前・候補・根拠を合わせて5列くらいまでを目安にしています(私の目安で、決まった数ではありません)。候補が4つ以上あるなら、表を2つに分けるか、用途ごとに絞った表にします。
2. はみ出す分は、表だけを横スクロールにする
列を絞っても、数字と単位の入った表はスマホの幅を超えることがあります。そのときは、ページ全体ではなく表だけを横にスクロールできる枠に入れます。HTML で書くなら、表を overflow-x: auto を指定した div で囲むのが一般的な方法です。
<div style="overflow-x: auto;">
<table>
<thead>
<tr><th>比べる軸</th><th>A</th><th>B</th><th>根拠</th></tr>
</thead>
<tbody>
<tr><td>重さ</td><td>180g</td><td>210g</td><td>実測</td></tr>
</tbody>
</table>
</div>このサイトの記事の表も、画面の幅を超える分は横スクロールで読む作りにしています。WordPress などのブログサービスでは、使っているテーマやエディタによって、表が最初から横スクロールになる場合と、ならない場合があります。どうなるかは、自分の記事をスマホで開いて確かめるのがいちばん確かです。横スクロールにするときは、1列目(比べる軸の名前)が読めるうちに、右にまだ列があることが分かる幅にしておくと、読者がスクロールに気づきやすいと考えています。
3. 長い説明はセルに入れず、表の外に書く
セルの中に2〜3文の説明を入れると、スマホではその行だけが縦に長く伸び、表が読みにくくなります。私は、セルには数字・単位・短い語だけを入れ、説明は表の下の文に回します。上の例でも、測り方と用途ごとの結論は表の外に書いています。
4. 表を画像で貼らない、スマホ用に列を消さない
表を画像にして貼ると、スマホでは文字が小さくなって拡大しないと読めず、読者が値をコピーすることもできません。私は比較表を HTML の表で作っています。また、スマホでは列を減らした別の表を見せる、という作り方もありますが、私はPC とスマホで同じ中身の表を見せるようにしています。スマホで読む人だけが、根拠の列を見られないことになるからです(これは私の判断です)。
比較記事を書くときに気を付けること
試していない候補を、試したように書かない
比較表を埋めようとすると、使っていない候補の値まで、自分で確かめたように書きたくなります。ガイドの13番は、おすすめの理由の裏付けとして「自分自身の体験」を挙げています。試していない候補は、根拠の列に「公式の仕様」か「未確認」と書きます。それだけで、読者はどの値を信じてよいかを自分で判断できます。
変わる値には、確かめた日を書く
価格、容量、対応機種、料金プランのように、あとから変わる値は、表の下に「2026年10月9日にメーカーのサイトで確認」のように確かめた日を書いておきます。比較記事は、公開したあとに候補の仕様が変わって古くなりやすい記事です。日付があれば、次に見直すときにどの値から確かめ直せばいいかが分かります。
アフィリエイトリンクと PR 表記は、別の記事で確かめる
比較記事やランキング記事には、アフィリエイトリンクを置くことが多いと思います。販売元の説明を写しただけのページがどう扱われるかの線引きはアフィリエイトはSEOで不利?公式が問題にする「薄い」ページの線引きに、記事に PR の表記が要るかどうかはアフィリエイトのPR表記は必要?ステマ規制の対象と規約で確かめることにまとめました。この記事では、法律や規約の判断はしません。
すでに書いた比較記事は、サーチコンソールの数字で選んで直す
過去の比較記事の表を全部作り直すのは大変です。どこから直すかは、サーチコンソールで、表示はあるのに、4〜10位でクリックが伸びていないか、11〜20位あたりで順位が伸びていない記事から選びます。これは私の判断です。表示がほとんど無い記事は、表を直しても、検索から読みに来る人がまだいません。
4〜10位でクリックが伸びていない記事は、先にタイトルと説明文を見直します。11〜20位あたりの記事は、本文の側を見直します。そのときに、この記事の3つ(比べる軸・根拠・順位の理由)が表と本文にあるかを確かめます。その記事のページで絞ってクエリを見ると、「A B 比較」「A 違い」「おすすめ」のように、読者がどの候補を並べて調べているかの手がかりが見つかることがあります(私の見方です。クエリに出た候補を表に足せば順位が上がる、というわけではありません)。直したら、直した日を控えて、前後の期間をサーチコンソールで比べます。
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よくある質問
比較表やランキング記事を作れば、検索で上位に出ますか
上位に出るとは、公式のページに書かれていません。レビューのガイドの文は「目をとめてもらえるように」おすすめの方法を参考にしてほしい、という形で、順位を約束するものではありません。私は比較表を、読者が自分で判断し直せるようにするための道具として作っています。
比較表の列は何列までにすればいいですか
決まった数は、今回読んだ公式のページにはありませんでした。私は、軸の名前・候補・根拠を合わせて5列くらいを目安にし、スマホで開いて読めるかを確かめています。画面の幅は端末によって違うので、数より、実際にスマホで開いて読めるかで決めてください。
比べる候補は、全部自分で買って試さないといけませんか
全部を試すことが条件だとは書かれていません。ただ、ガイドの13番は、おすすめする場合に、その理由と裏付けとなる自分自身の体験を書くよう挙げています。試していない候補は、根拠の列に「公式の仕様」「未確認」と書き、順位の上のほうに置く候補ほど自分で確かめる、というのが私のやり方です。
比較表は、ブログのプラグインやテーマの機能で作ってもいいですか
作り方の道具は何でも構わないと私は考えています。大事なのは、出来上がった表がスマホで読めるか、比べる軸と根拠が入っているかです。どの道具で作った表も、公開する前にスマホで開いて確かめてください。この記事では、特定のプラグインやテーマはすすめません。
1つの商品のレビュー記事と、比較記事はどう分ければいいですか
私は、1つの商品を深く書くならレビュー記事、何本かを並べて「どれを選ぶか」に答えるなら比較記事、と分けています。ガイドの14番のとおり、個別のレビューを別に書いても、比較記事やランキングの中だけで選べるようにしておきます。
まとめ
- 比較表は、比べる軸を読者が選ぶときに効く点に絞り、値ごとに根拠(実測・公式の仕様・未確認)を書く。セルには数字と単位を書き、測り方は表の下に書く(私のやり方)
- Google の「質の高いレビューを書く」は、比較対象を扱うか、用途ごとに最適なものを説明する、最も優れている・特定の用途に最適とおすすめするなら理由と自分自身の体験を書く、評価順のリストは個別のレビューを読まなくても有用にする、を挙げている
- ランキングは、順位ごとに「誰に向くか・この順位の理由・裏付け」を書く。理由の無い順位が「うざい」と言われる原因だと私は考えている
- スマホで崩れない表は、列を絞って軸を行に置き、はみ出す分は表だけを横スクロールにし、長い説明は表の外に書く。Google が書いているのは、モバイルで適切に表示されているかという質問と、レスポンシブ デザインの推奨まで
- 比較表やランキングを入れれば上位に出る、とは公式に書かれていない
- 直す記事は、サーチコンソールで表示はあるのにクリックや順位が伸びない記事から選ぶ(私の判断)
この記事で引いた公式の情報は、Google 検索セントラルの3ページ(質の高いレビューを書く。日本語版・英語版/ページ エクスペリエンスが Google 検索の検索結果に与える影響について。日本語版・英語版/モバイルサイトとモバイルファースト インデックスに関するおすすめの方法。日本語版・英語版)です。2026年10月9日にすべて取得し、引用は日本語版の原文と照合しました。例の商品と数字は架空です。
比較記事を直すときも、先に手を付けるのは、検索結果にすでに表示されている記事です。比較記事やランキング記事が数十本あると、そのうちどれが順位のわりに押されていないかを、1本ずつ数字を開いて確かめるのは時間がかかります。ここから先は、その並べ替えを機械にやらせる自作ツールの宣伝です。
サーチコンソールのエクスポートをZIPのまま置くだけで、4.0〜20.5位のページを、表示回数100回以上は通常判定、30〜99回は参考判定、30回未満は本文中心の監査に分け、この順に、同じ区分の中ではCTR機会差(表示回数 × (期待CTR − 実CTR)で出す「回相当」の数)の多い順に並べて出します。 判定と候補3記事のCTR機会差の確認、そのうち1記事分の診断カードまでは無料です。有料は2,980円(税込)の買い切りで、無料の1件を除いた3記事分の診断カードが対象です。3記事分が揃うとき(判定に出た候補が4件以上のとき)だけご案内します。生成の利用期限は購入から7日間で、月額課金や自動更新はありません。ログインも不要です。 CSVファイルそのものはブラウザの外に出ませんが、診断カードを出すときは選んだ1ページぶんの数値(URL・キーワード・順位・表示回数・CTR)を、タイトル取得を押したときは最大10件のURLを送ります。
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