この記事のまとめ
トピッククラスターは、1つの話題について、全体を扱う親記事(ピラーページと呼ばれる)と、細かい話を扱う子記事(クラスターページ)を内部リンクで結ぶ、という考え方です。SEO の解説で使われる呼び方で、この記事で読んだ Google 検索セントラルの4つのページには、この言葉もピラーページという言葉も出てきませんでした。公式のページが書いているのは、読者の役に立つ関連ページにリンクする、というところまでです。
個人ブログでは、親記事を一般論の大きな語から決めず、サーチコンソールですでに表示されている語のまとまりから決めます。クエリ(検索された語)を話題ごとにまとめ、その中でいちばん広い語で表示されている自分の記事を親にし、同じまとまりの狭い語で出ている記事を子にします。親と子をつなぐのは、読者が行き来できるようにするためで、つないだから順位が上がると書いた公式の記述は見つけられませんでした。
「トピッククラスター」「ピラーページ」という言葉を聞いて、自分のブログでも作ったほうがいいのか、作るなら何を親記事にすればいいのか迷っている。そんな個人ブロガーに向けて書いています。
先に答えを書くと、私は、親記事を「狙いたい大きな語」から決めていません。サーチコンソール(Google Search Console)で、自分の記事がすでにどんな語で表示されているかを見て、その語のまとまりから決めています。読み終えるころには、自分のブログのどの記事を親にして、どの記事とつなぐかを、クエリの一覧から決められるようになるはずです。
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結論: 親記事は、すでに表示されている語のまとまりから決める
トピッククラスターの説明でよく見るのは、「ビッグキーワードで網羅的なまとめ記事(ピラーページ)を書き、関連するロングテールの記事から内部リンクを集める」という形です。考え方としては分かりやすいのですが、個人ブログでそのとおりにやろうとすると、最初の一歩でつまずきます。親記事に据えたい大きな語で、自分の記事がまだ1回も検索結果に出ていないことが多いからです。
そこで私は、向きを逆にしています。まずサーチコンソールで、自分の記事がすでに拾っている語を話題ごとにまとめる。そのまとまりの中でいちばん広い語で表示されている記事を、親記事にする。新しく大きな記事を書くのではなく、すでに検索結果に出ている記事の中から親を選びます。
親と子をつなぐ理由も、順位のためとは考えていません。子記事を読んだ人が全体像を知りたくなったときに親記事へ、親記事を読んだ人が細かい手順を知りたくなったときに子記事へ、迷わず行けるようにするためです。この記事で読んだ Google のページが内部リンクについて書いているのも、その範囲でした。
トピッククラスターとは: SEO の解説で使われる呼び方で、読んだ Google のページには出てこない
トピッククラスターは、1つの話題(トピック)について書いた複数の記事を、1つのまとまり(クラスター)として扱う考え方です。よく使われる呼び方は次の3つです。
| 呼び方 | 指すもの | この記事での呼び方 |
|---|---|---|
| トピッククラスター | 1つの話題についての記事のまとまり全体 | 記事のまとまり |
| ピラーページ | 話題の全体を扱い、まとまりの中心になる記事 | 親記事 |
| クラスターページ | 話題の一部を細かく扱い、親記事とリンクでつながる記事 | 子記事 |
ここで断っておきたいのは、これらは SEO の解説で使われている呼び方で、Google のドキュメントで定められた用語として書かれているのは見つけられませんでしたということです。この記事を書くにあたって、Google 検索セントラルのSEO スターター ガイド、Google のリンクに関するベスト プラクティス、e コマースサイトの構造を Google が把握できるようにする、有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成の日本語版と英語版を読みましたが、「トピッククラスター」「ピラーページ」(英語の topic cluster / pillar)という言葉は1回も出てきませんでした。Search Central のすべてのページを調べたわけではないので、言えるのは、この4ページには出てこない、というところまでです。
公式の用語ではないので、「Google はトピッククラスターを推奨している」「クラスターにすると評価される」といった説明には、この記事で読んだ範囲では裏付けがありません。言葉の定義も、使う人によって少しずつ違います。
公式のページが書いているのは「関係のあるページにリンクする」こと
では、Google は記事どうしのつなぎ方について何も書いていないのかというと、そうではありません。SEO スターター ガイドには「関係のあるリソースにリンクする」という項目があり、こう書かれています。
リンクを使用することで、ユーザーや検索エンジンを自分のサイトの他の部分や、他のサイトの関連するページにつなげることができます。
リンクに関するベスト プラクティスには、内部リンクについての項目があります。
関心のあるすべてのページに、同じサイト上の少なくとも 1 つ以上の別のページからのリンクがあることが推奨されます。そのページの内容を読者に理解してもらうために役立つ、同じサイト上の別のリソースは何かについてコンテキストを踏まえつつ検討して、それらのページへのリンクを追加します。
英語版は "Think about what other resources on your site could help your readers understand a given page on your site, and link to those pages in context." です。基準は「読者がそのページを理解する助けになるか」で、話題ごとに親と子を決めて結びなさい、という形の指示ではありません。トピッククラスターは、この「関係のあるページを、読者の役に立つ文脈でつなぐ」を、話題ごとに整理して進めるための段取りの1つ、と私は受け取っています。
「クラスターにすると順位が上がる」とは書かれていない
トピッククラスターの説明では、「親記事に内部リンクが集まって評価が上がる」と書かれていることがあります。近い内容に読める文は、e コマースサイト向けのページにあります。
一般的に、サイトの他のページからリンクされていることが多いページほど、サイト上の相対的な重要度が高くなります。
ただし、これは e コマースサイト向けのページの文で、個人ブログにどこまで当てはまるかは書かれていません。書かれているのは「サイトの中でどのページが相対的に重要か」を Google が推測する材料になる、というところまでで、リンクを集めたページの順位が上がるとは書かれていません。
SEO スターター ガイドには、似た話題のページをディレクトリ(フォルダ)にまとめる項目もありますが、対象は「数千以上の URL を含むようなサイト」です(英語版は "may have effects" で、影響しうる、という書き方です)。それも、URL が変わる頻度を Google が学習しやすくなる、というクロールの話で、記事を数十本から数百本書いている個人ブログが、URL の構造を作り直す理由にはなりにくいと私は考えています。
なぜ、大きな語から親記事を決めないのか
よくある作り方は、「ブログ 始め方」「ダイエット」のような大きな語を先に決め、その語で網羅的な親記事を書く、という順番です。個人ブログでこの順番をとらない理由は2つあります。
大きな語で、自分の記事がまだ表示されていないことが多い
親記事を大きな語で書いても、その語で検索結果に出なければ、その記事を入口にする読者はいません。子記事から親記事へリンクしても、親記事を読みに来る人は、子記事を読んだ人に限られます。そして、その語で表示されるかどうかは、書く前には分かりません。
一方、サーチコンソールのクエリの一覧に並んでいる語は、自分の記事がすでに検索結果に出ている語です。表示回数と掲載順位という数字が付いているので、どの語にどれくらいの人が来ていて、自分の記事がどのあたりにいるかを確かめながら決められます。語の大小を、検索ボリュームではなく自分の表示回数で分ける考え方はミドルキーワードとは?境目の件数は無いので、自分の表示回数で分けるに書きました。この記事で親記事を決めるときに見るのは、表示回数の大小ではなく、ほかの語の用事を内側に含むかどうか(語の広さ)です。
まとまりは、自分で決めるより、検索した人が決めている
頭の中で「この話題とこの話題は同じまとまり」と決めると、書き手の都合で分けたまとまりになりがちです。クエリの一覧を見ると、自分では別の話題だと思っていた2本の記事が、同じ言葉の入った語で並んで表示されていることがあります。同じ人が続けて検索しそうな語のまとまりは、クエリの一覧のほうがよく表している、というのが私の考えです。
サーチコンソールで、語のまとまりと親記事を決める手順
使うのは、Search Console の検索パフォーマンスの画面だけです。Search Console ヘルプの高度なフィルタリングと比較には、クエリを文字列で絞る方法として「指定した文字列と一致させるには、[次を含むクエリ] または [次を含む URL] を選択します。」とあり、表の行をクリックするとその行で絞り込まれる、とも書かれています。この2つを使います。
- 検索パフォーマンスを開き、期間を長めにする(表示回数が少ないブログほど延ばす)
- 「クエリ」タブを表示回数の多い順に並べ、同じ言葉を含む語や、同じ用事の語を拾い出して、話題ごとにまとめる。まとまりの中心になる言葉が分かったら、フィルタの [次を含むクエリ] でその言葉を入れて絞ると見やすい
- まとまりの中から、いちばん広い語を1つ選ぶ。ほかの語の用事を内側に含むような語(例: 「〇〇 育て方」は「〇〇 肥料」「〇〇 わき芽」を含む)のこと
- その語の行をクリックして絞り込み、「ページ」タブに切り替えて、どの記事が出ているかを見る。ここに出てくる記事が親記事の候補
- 同じまとまりの狭い語についても、同じように1つずつ絞って、出ている記事を見る。親の候補とは別の記事が出ていれば、それが子記事の候補
エクスポートした CSV では、クエリとページがつながらないので、どの語でどの記事が出ているかは画面で1つずつ絞って見ます。そのあたりの事情はサーチコンソールのクエリとページの違い、CSVでは2つがつながりませんに書きました。
次の表は、説明のために作った架空の例です。家庭菜園のブログで、手順2〜5を済ませ、まとまりの語を広い順に並べ直したあとの様子だとします。
| クエリ | 表示回数 | 掲載順位 | 出ている記事 |
|---|---|---|---|
| ミニトマト 育て方 | 940 | 15.2 | A: ミニトマトのプランター栽培 |
| ミニトマト 育て方 プランター | 1,820 | 7.4 | A: ミニトマトのプランター栽培 |
| ミニトマト わき芽 | 660 | 5.1 | B: わき芽かきのやり方 |
| ミニトマト 実が割れる | 420 | 9.8 | C: 実割れの原因と防ぎ方 |
| ミニトマト 支柱 立て方 | 250 | 12.6 | A: ミニトマトのプランター栽培 |
| ミニトマト 肥料 タイミング | 180 | 18.9 | D: 追肥の時期と量 |
この例のまとまりは「ミニトマトを育てる」です。いちばん広い語は「ミニトマト 育て方」で、そこに出ているのは記事Aなので、記事Aを親記事にします。表示回数がいちばん多いのは「育て方 プランター」ですが、親を決めるのは表示回数の多さではなく、語の広さです。わき芽(B)・実割れ(C)・肥料(D)は、育てる途中で出てくる個別の困りごとなので子記事です。支柱の語は記事Aの中の節で受けているので、子記事を新しく書く必要はありません。
ここで、新しく「ミニトマトの育て方 完全ガイド」を書き起こす必要が無いことに注目してください。広い語で表示されている記事がすでにあるなら、それを親にして、子記事とつなぎ、広い語で来た人の用事に合わせて本文を見直すほうが、数字で確かめながら進められます。
親記事の決め方の表
実際のクエリの一覧は、例ほどきれいには分かれません。迷ったときは次の表で決めます。この表は私の判断の仕方で、Google が示している基準ではありません。
| まとまりの様子 | 判断 | 理由 |
|---|---|---|
| いちばん広い語で、自分の記事が1本だけ表示されている | その記事を親にする | 広い語で来た人は、すでにその記事に着いている |
| いちばん広い語で、自分の記事が2本以上表示されている | 親を決める前に、2本の関係を確かめる | 同じ用事の記事が2本あるなら、つなぐより先に、どちらで受けるかを決める話になる |
| 親の候補の記事が、広い語とは用事の違う語でも、まとまって表示されている | 親にする前に、記事の中身を見る | 1本に2つの用事が混ざっていると、広い語で来た人に向けた親記事になりきれない |
| 広い語で表示されている記事が無く、狭い語の記事だけがある | 親は決めない(子記事どうしを、関係のある箇所でつなぐ) | 広い語の数字が無いので、親記事を書いても表示されるかを確かめられない |
| まとまり全体の表示回数がごく少ない | まだまとまりとして扱わない | どの語にどれくらい人が来ているか、数字からはまだ読み取れない |
2行目は、同じ語で自分の記事が2本出て取り合いになっている状態かもしれません。確かめ方はキーワードカニバリゼーションの確認方法、サーチコンソールで見つける手順に書きました。3行目のように、1本の記事に用事の違う語が混ざっているときに分けるかどうかは長いブログ記事は分けるべき?サーチコンソールのクエリが2つに割れたときだけで扱っています。
親記事が決まったら、その記事の広い語での掲載順位も見ておきます。例の記事Aのように、広い語で4.0〜20.5位あたりにいるなら、広い語で来た人の用事に本文が答えきれていない可能性があるので、私は親記事の本文を見直す候補にもします。この帯は、このサイトで「直せば届く見込みがある」として使っている範囲で、Google の基準ではありません。1〜3位にいるなら、本文はそのままで、つなぐだけにします。
親記事と子記事は、読者が行き来するためにつなぐ
親と子が決まったら、内部リンクでつなぎます。先ほどのリンクのベスト プラクティスの文のとおり、基準は「その記事の読者が、リンク先を読むと理解が進むか」です。例でいうと、次のようになります。
- 親から子へ:記事Aの、わき芽かき・実割れ・追肥に触れている節に、それぞれの子記事への短い案内とリンクを置く。親記事の中で細かい手順を書き切らず、詳しく知りたい人を子記事へ送る。子記事が多くても、触れている節にだけ置き、全部を並べない。
- 子から親へ:記事B・C・Dの、育て方の全体にかかわる箇所(植え付けの時期や置き場所に触れるところ)から、記事Aへリンクする。子記事だけを読みに来た人が、全体の流れを確かめられるようにする
- 子どうし:本文の流れの中で関係があるときだけつなぐ。まとまりの中だからといって、すべての子記事を互いにつなぐ必要はない
リンクの本数について、リンクのベスト プラクティスには「1 ページあたりに含まれるリンクの数に関して、理想的な値というものはありません。」とあります。まとまりの記事を全部並べたリンク集を記事の末尾に置くより、本文の中の、読者がその話を知りたくなる位置に置くほうが、私は押されやすいと考えています。置き場所の探し方は内部リンクはどこに貼るか、記事末尾のリンク集より本文中が押されるにまとめました。リンクの文字は「こちら」ではなく、リンク先の記事が何の記事か分かる言葉にします。
つないだあとに見るのは、親記事・子記事それぞれの表示回数と掲載順位ですが(見方は内部リンクはどこに貼るか、記事末尾のリンク集より本文中が押されるの「貼ったあと」の節と同じ)、数字が動いても、内部リンクのおかげかどうかは切り分けられません。つなぐのは、読者が迷わないようにするためと考えておくほうが、期待と結果がずれずに済みます。
記事の数を増やすために、クラスターを作らない
トピッククラスターの説明では「子記事を10本、20本と増やす」と書かれていることがあります。クエリの裏付けが無いまま、まとまりを大きく見せるために子記事を増やすのは、私はおすすめしません。Google の有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成は、検索エンジンを第一に考えた作り方の警告として、いくつかの質問を挙げています。その1つがこれです。
コンテンツは検索エンジンからのアクセスの増加を主な目的として作成されたものですか。
読者の用事が見えないまま、検索からの入口を増やすことだけを目的に子記事を書き足すなら、この問いに「はい」と答えることになる、と私は読んでいます。子記事を足すのは、まとまりの中に、まだどの記事も答えていない語が表示され始めたときで十分です。逆に、同じ用事の子記事がすでに何本もあって、どれも中途半端な順位にいるなら、増やすのではなくまとめる側の話です。その判断は伸びない記事はリライトか、統合か、削除か、手を動かす前に3つに仕分けるに書きました。
親記事を決め、子記事とつないだら、次は親記事を含めて、どの記事の本文から直すかです。記事が多いと、その順番を決めるのも手間になります。その並べ替えを機械にやらせる話は、記事の最後に書きました。
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よくある質問
ピラーページとは何ですか
トピッククラスターの中心になる記事のことで、1つの話題の全体を扱い、細かい話を扱う記事(クラスターページ)とリンクでつながります。SEO の解説で使われる呼び方で、この記事で読んだ Google 検索セントラルのページには出てきませんでした。個人ブログでは、新しく書き起こすより、サーチコンソールでその話題のいちばん広い語に表示されている記事を、ピラーページ(親記事)にするのがおすすめです。
トピッククラスターにすると、検索順位は上がりますか
トピッククラスターにすると順位が上がる、と書いた公式の記述は、この記事で読んだページには見つけられませんでした。e コマース向けのページに、サイトの中でリンクされていることが多いページほど相対的な重要度が高くなる、という文はありますが、順位が上がるとは書かれていません。私は、順位のためではなく、読者が親記事と子記事を行き来できるようにするためにつないでいます。
カテゴリーページを親記事の代わりにしてもいいですか
カテゴリーページは、記事を一覧にするためにブログが自動で作るページで、広い語で来た人の用事に本文で答えるページにはなりにくいと私は考えています。親記事は、まとまりの広い語で表示されている「記事」から選びます。一覧ページが広い語で表示されていても、親にするのはその語に本文で答える記事です。カテゴリーやタグの一覧ページの扱いはカテゴリとタグの整理とSEO、一覧ページは記事より多くなる、消す順番は3つに書きました。
子記事は何本あればいいですか
決まった本数はありません。この記事で読んだ公式のページにも、まとまりの記事の本数についての記述はありませんでした。子記事は、まとまりの中でクエリが表示されている個別の困りごとの数だけあれば足ります。本数を揃えるために書き足すことはしません。
記事が少なく、クエリの一覧にまとまりが見えません
その段階では、親記事を決める必要はありません。まずは書きたい話題の記事を1本ずつ書き、表示回数が出てきてから、この記事の手順でまとまりを探してください。まとまりが見えないうちに大きな親記事から書き始めると、表示されるかどうか分からない記事に時間をかけることになります。
まとめ
- トピッククラスターは、1つの話題の記事を親記事(ピラーページ)と子記事(クラスターページ)に分けて内部リンクで結ぶ考え方。SEO の解説で使われる呼び方で、この記事で読んだ Google の4つのページには出てこない
- 公式のページが書いているのは、読者がそのページを理解する助けになる関連ページに、文脈の中でリンクする、というところまで。クラスターにすると順位が上がるという記述は見つけられなかった
- 親記事は大きな語から決めず、サーチコンソールのクエリを話題ごとにまとめ、いちばん広い語で表示されている自分の記事を親にする。同じまとまりの狭い語で出ている記事が子記事
- 広い語で自分の記事が2本出ている、親の候補に用事が2つ混ざっている、広い語の記事が無い、まとまり全体の表示が少ない、のときは、すぐには親を決めない(この表は私の判断で、Google の基準ではない)
- 親と子は、読者が行き来するために本文の中でつなぐ。記事の数を増やすために子記事を書き足さない
この記事で引いた公式のページは、Google 検索セントラルのドキュメント4つ(SEO スターター ガイド/リンクに関するベスト プラクティス/e コマースサイトの構造を Google が把握できるようにする/有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成)と、Search Console ヘルプの1つ(高度なフィルタリングと比較)です。2026年10月9日に日本語版と英語版の本文を取得し、引用は原文と照合しました。Search Console ヘルプの日本語版には AI 翻訳を含む場合があるという注記があるので、細かい条件は英語版もあわせて確かめてください。
親記事を決めたあとに手を入れるのは、まだ表示されていない語のための新しい記事ではなく、すでに検索結果に出ている記事の本文です。その順番を決めるための道具を作りました。以下は、すでに届いている記事のほうだけを扱う、私が作った有料ツールの宣伝です。
サーチコンソールのエクスポートをZIPのまま置くだけで、4.0〜20.5位のページを、表示回数100回以上は通常判定、30〜99回は参考判定、30回未満は本文中心の監査に分け、この順に、同じ区分の中ではCTR機会差(表示回数 × (期待CTR − 実CTR)で出す「回相当」の数)の多い順に並べて出します。 判定と候補3記事のCTR機会差の確認、そのうち1記事分の診断カードまでは無料です。有料は2,980円(税込)の買い切りで、無料の1件を除いた3記事分の診断カードが対象です。3記事分が揃うとき(判定に出た候補が4件以上のとき)だけご案内します。生成の利用期限は購入から7日間で、月額課金や自動更新はありません。ログインも不要です。 CSVファイルそのものはブラウザの外に出ませんが、診断カードを出すときは選んだ1ページぶんの数値(URL・キーワード・順位・表示回数・CTR)を、タイトル取得を押したときは最大10件のURLを送ります。
⚠️ このツールは、トピッククラスターや親記事を決めません。読み込むのはページのCSVで、そこにはページごとのクエリが入っていないため、どの記事がどの語のまとまりで表示されているかはツールからは見えません。記事どうしの内部リンクも読みません。語のまとまりと親記事は、この記事の手順でサーチコンソールの画面を見て決めてください。狙いのキーワードは、診断カードを出すときに自分で入力します。表示回数が0のページは扱えず、掲載順位4.0〜20.5位に入るページが無いブログでは、候補が0件になることがあります。順位やクリック数が上がることを約束するものでもありません。
Search ConsoleのZIPを読み込むと、候補の判定と1記事分の診断カードを無料で確認できます。登録は不要です。ZIPが無い場合は、診断カードの見本を確認できます。
